shojiki-setsuyaku-mansion55’s diary

『マンション管理の財務内容改善により、付加価値創造、セルフブランディング』がテーマです

長期修繕計画案を微調整できるようになるための礎を積み重ねる㉖【エポキシ樹脂注入、消防設備】+給排水設備自主点検マニュアルⅥ

ブログを拝読頂き、ありがとうございます。

正直・節約マン(ション)小沼です。

 

◇2026年も10月に入りました。 初日は9月とは打って変わって、秋晴れスタート。久しぶりな青空を見ると晴れ晴れとした気持ちになれます!(*‘∀‘)

 

 その後は曇ったり、晴れたり。でも雲の量というか、厚さは少な目で薄日も指します。本日10月は雲に覆われています。午前中、ミストサウナのような霧雨が。

 

  10月初旬に確認したヤフー天気の2週間予報とは、何か違うような気が。天気予報士さんも神様ではありません。 秋の天気を予測するのは難しいのでしょう。

 

 スマホの画面は、台風〇号が沖縄の南南西に発生。お天気様は気まぐれです。人間の思い、想念とは関係なく、地球のいくつかの要素が絡み合ったうえで起こる現象です。

 

 雨ばかりなので、そろそろ晴れて欲しい。や、日照り続きなので、雨乞いでもしないと人も植物も干からびてしまう。 などの心の中でお祈りやお参りしたとしても、地球のメカニズムはマイペースで、堂々とそのまま 自然体の天候をもたらします。

 

<なかには人為的に天候を変える兵器のようなものも、あるとされますが、この話題は触れないでおきましょう…。>

 

 でも、前向きに考えれば春先の4月5月と、この秋口9月下旬~10月中旬は1年でも過ごしやすい時期です。 部屋の中にいても電気の力を頼らず、衣服のみでしのげます。 あぁ、ありがたや温暖湿潤気候地域に属する日本列島!!

 

 と、色々と能書きも湧き出てくるくらい頭が動く<正常かどうかは別として( ゚Д゚)>気候、季節なのです!

 

 少し前向きなモードになったところで、頑張ります。

 

 もう何回目の出席になりますでしょうか? 6月上旬に錦糸町駅前にある すみだ産業会館で開催された一社 マンション大規模修繕協議会[事務所の場所は中央区大伝馬町]が主催するセミナー参加時に配布された小冊子です。

 

 マンションの配管のこと、物理的構造を知るのに便利です。そして自分で点検できるマニュアルと銘打ってます。分量も多くありません。自身の住むマンションに興味をもってもらうきっかけには良いと思います。

 

※「素人だから分かりません」ばかりでは生きづらい世の中です。身近なことや、容易に知ることができることは、なるべくポイントを身に付けた方が無難です。

 

▢管理組合の理事会 役員さん宅に訪問し、内視鏡カメラで調査する簡易調査は大体20~30万円くらい。 

 

著者さんのコメントちょっと引っ掛かります。△工事が始まってからの「想定外の莫大な追加費用?」を防ぎ、専有部分[室内]の復旧も含めた精度の高い工事概算を算出し、30年先まで安心できる計画を立てること

⇒書いてあることは、全うです。でも高額な費用が掛かるのであれば、その価格の妥当性や、何パターンかの代替方法があるかどうか、を確認した上で実施をしたいですね。

 

▢項目、安価な「簡易調査」、設計事務所等による「本格調査」という文言。

⇒ウーン…。何か誘導的な文言を意図的に使用しているような?

 

 ここで一つ問いたいです。 仮に3社の設計事務所に依頼した場合、何が違うのか?

行う仕事は設計監理、施工管理。要はチェックすること。実際に工事をするのは、修繕工事会社であるという事実。 で、管理組合は良い工事を、今後の各戸の修繕積立金が高額にならないような工事費用で工事してもらい、チェックしてもらいたい。

 

 シンプルに考えますと。 3つの設計事務所は、具体的にはどこで差別化をはかるのでしょうか? 短絡的に考えますと、いかに良質な工事会社を選別する能力と、きちんと工事をさせる能力という客観的指標に対し、お金[設計施工管理料、コンサル料]を払う。 その3社の見極めはいかに? でしょうね。

 

▢文面を読んでいて気がつきました。設計事務所側は更新工事をしたい。でも費用を抑える簡易調査をし、更新ではなく更生[ライニング⇒高圧洗浄で汚れを除去し、劣化を防ぐ樹脂材を塗布]は費用は安いですが、思わぬ自体が発生する可能性が高いですよ、と不安にさせる誘導的な展開に感じられてしまうのは、私だけでしょうか。

 

 客観的、中立公正な視点で、管理組合の財務内容を中長期的に考えてくれる設計事務所に依頼をお願いするのが、良いと強く思ってしまいます。<こういう書き方をされてしまいますと…。もう少し客観的、中立公正な視点で、ですかね。>

 

 

▢事前の解析で重要なのが「排水管」「汚水管」。理由⇒水圧で送る給水管とは違い、排水管は水が流れるための「勾配(傾斜)」必要となり、間取りタイプによる違いや、配管 系統の数(1本にまとまっているか、2~3本あるか)、床下の空間の余裕や過去のリフォーム履歴等が工事の難易度に連動する。⇒なるほど。

 

 ここでは個別住戸の調査ではなく、竣工図書と全戸アンケートとの照合をまず行う。そして、各住戸のリフォーム履歴や間取り変更の有無、過去の配管更新範囲等も併せて確認し、間取りタイプごとに異なる排水管の状況やリスクを、壁や床を壊す前に推測し、調査をする箇所の的を絞ること。⇒なるほど。

 

▢的を絞った上で、先端可動式であり、高画質化が進んだ最新型の内視鏡カメラを用い、「排水管洗浄後」、内部調査を実施する。 その後、配管の一部を実際に切り取る「抜管調査」や、壁や床を壊さずに内部の配管を透視する「Ⅹ線検査」を行い、配管の正確な寿命や構造の状態を調べる。

 

 「どの壁や床を、どこまで壊し、復旧する必要があるのか」「専有部分の工事や内装の復旧費用」を含めた、精緻な工事費用[それでも概算見積]が算出できる。

 

 客観的なデータに基づく精緻な見積もりが、組合員が納得して配管改修工事の決議に賛同する根拠になる。 ⇒言い分、ロジックは分かります。

 

 そこで繰り返します。 どこの設計事務所も似たような提案をするのか、それとも大体の方法があるのか。3社に依頼すると、何がどう違うのか? 配管の改修工事費用はかなりの高額になると思います。 ポイントはどの設計事務所、修繕工事会社を選び工事をするかと思います。

 

〇上記コラムに書かれている内容は国も合理的に考えています。 新しい区分所有法や標準管理規約を制定し、共用部分と専有部分の配管改修工事は管理組合で一体化し、行いましょう。 その方が部分的であり段階的に漏水事故が発生することも防げるので、合理的ですという仕組みづくりをしています。

 

 あとは、限られた予算(お金)のことを、他の箇所の工事との兼ね合い、優先順位を考慮しながらいつ[築何年目]で行うことが、より最適なのか。 その見極め。見極めを信頼できる専門家と協力し、一緒に考え、工事を行うことですかね。大事なのは!

 

 この節での最後の締めのフレーズです。多くの管理組合に広まっていくよう、念力を込めて!!(*‘∀‘)

 

⇨管理組合の財務内容を中長期の視点で考えてくれる専門家にも、聞いてみましょう!

新しいキャッチフレーズを考えました。

 

【マンションのお金、建物、設備のマネジメントを、経営者・ファイナンシャルプランナー感覚でチェックしていける管理組合は強いぞ!!】

 

 今後は事あるごとに、お経のように唱えていきます!

 

 

◇これから示す内容は、私が特に想いを込めて伝えたいことなので、ここ何回かの はてなブログに連続して掲載しますことをご理解くださいませ。

 

 売買仲介の取引において、大規模修繕工事、長期修繕計画案<案であり、あくまでプラン、決定事項ではない>のことについて、どこまで客観的且つ科学的指標で、お客様に寸評コメントができているのか? 自問自答は、つきません。

 

 想い浮かんだワードです。

 

・修繕工事を行なう意味合い。

『美観を良くする』

『機能向上もしくは機能維持』

『日常生活に支障をきたすことを予防、抑制』

『命に別状があると想定される事象を予防、抑制』

 

上記4つのポイントを、どういう内容をいくらの費用で、今 実施しなければならないか、もう少し周期を延ばしたり、仕様変更で費用を抑えられないか。

 

・チェックする立場の人は、どのような観点で見ているのか。

『設計仕様について、深堀りしてる』

『使用する材料の質、用いる工法、もう少しグレードを落とすと費用がいくらになり、

何が懸念されるか、その留意点』

『工事後に大掛かりでない、軽微な不具合が生じたとき、これはアフター保証の対象内かどうかの判断。施工業者への指摘』

 

・大規模修繕工事の実施した際のプロセス、背景はどうであったか?

『もし不具合が生じたら、どう責任を取るのですか?』と理事長もしくは、ごく少数の理事会メンバーに、業者側が攻め込む展開があったか。

 

 それに対し、理事会、管理組合側も あっさり応じて(屈して)しまったか、他の詳しい所有者、信頼できる専門家に相談し、理事会や管理組合で団結する機運を醸成したか、これも長い目で見たら、とても大事な視点です。

 

等のポイントを押さえた、客観的な寸評コメントができるようになりたいです。

 

 

<ここから、いつものひな型文に戻ります>

タイトルの件です。 大規模修繕工事のことは、一般人には分かりにくく、複雑です。

 

 そこを何とか、自分なりに細分化、嚙み砕いて理解したい想いと、※2026年9月6日(日)に行われました(一社)マンション管理業協会 主催の民間資格「マンション維持修繕技術者」試験の勉強に参考となる。

 

※去年は電動自転車で試験会場に行きましたが、今年は雨が降っていたので、自宅 門前仲町から歩いて25分。<この間に靴下までびしょ濡れ…( ゚Д゚)> ゆりかもめ線 豊洲駅からテレコムセンター駅まで約15分。

 

 去年と同様、試験問題は結構難しかったと思います。でも択一式、記述式共に昨年よりはできました。<マンション維持修繕技術第6版(800ページ超で重たい(*´Д`))のテキストも買い、大島光博さん刊行の7年の過去問と解説集でよく勉強もしました>

 

 試験問題が受験者さんにとり、難しかったと思う人が多ければ、いけそうな気が。

 

 2つの理由で、書いています。 アメーバブログやはてなブログで、書き始めました。本を写経的に引用させて頂き、自身なりに気付いたことを、寸評的にコメントし、血となり肉となり、いつかはマンション管理士として、皆さんのお役に立てれば、という いきさつです。

 

 引き続き、ありがたくも写経的に引用させて頂きます。2021年4月 (株)セルバ出版 発行、一級建築士、一級建築施工管理技士の資格を持ち、修繕工事会社(株)スマイルユウ 代表 大塚義久さん著書『鉄骨と鉄筋コンクリートの建物修繕がわかる本』 第7章 「躯体補修」 2節 エポキシ樹脂注入 185~189ページ。

 

▢エポキシ樹脂注入は、いくつかの躯体の状態や目的があり、建物構造の状態によっては全く不要な場合もある。

 

▢エポキシ樹脂注入は、A.クラック注入とB.浮き注入の2つ。

A.クラック注入はA‐1.低圧で時間をかけて注入、A‐2.クラック箇所にダイレクトに中圧注入 がある。

 

・外壁の浮き部にエポキシ樹脂を注入する場合は、ステンレスピン併用(挿入)して、エポキシ樹脂を注入する。これは、浮いている塗りモルタルと躯体を樹脂の接着力だけでなく、ステンレスピンでつなぎ、強固にする目的がある。

 

 この浮き部に行うステンレスピン併用エポキシ樹脂注入工事は、全ての鉄筋コンクリート造の建物に適用するのではなく、躯体にモルタル塗り施工がされている場合に限る。

 

▢浮き部に行うステンレスピン併用エポキシ樹脂注入工事

が適用外の建物の例。

 

・コンクリート打放し+タイル直貼り鉄筋コンクリート造

躯体に15~20mm程度のモルタル塗りをした上に、塗装仕上げやタイル貼り仕上げをしている建物と、躯体に1~2mm程度の下地薄塗り補修をし、塗装仕上げやタイル貼り仕上げの2パターンがある。

 

ステンレスピン併用エポキシ樹脂注入工事 は 1~2mm程度の下地薄塗り補修

建物には行えない。⇒建物の壁面が浮いているときは、代わりとして、爆裂補修や貼替え補修を行うこととなる。

 

▢ステンレスピン併用エポキシ樹脂注入工事 例外的な事例。

 

・鉄筋コンクリート造の外壁で、コンクリート打放し補修下地の上に、塗装仕上げやタイル貼り仕上げをしている建物で、箇所によっては下地モルタルが塗られているケースがある。

 

 コンクリート躯体工事では、本来、建物は垂直水平に造られるはずだが、実際の現場での型枠工事やコンクリート打込み作業において、精度が100%正確ではないため、箇所によっては垂直が10~20mm倒れたりすることもある。

 

 この場合は、躯体が完成してから出っ張った部分を削り取ったり、凹んだ部分は結果として薄塗り補修ではおさまらず、20mm程度の下地モルタル塗りが生じている。

 

 外壁からは判断が難しく、足場を組んでから躯体打診調査を行い、打音から内部の浮きの状態を判断する。

 

▢鉄筋コンクリート造の躯体は、新築時の構造躯体工事における躯体精度が後々の建物状態に大きく左右し、建物全体の防水性能にも影響を与えることになる。

 

 本来ないはずの躯体調整モルタル塗りがされている建物は、躯体施工の質が低く、体内部ジャンカ(空隙)や間口部周りの鉄筋配置により起こるクラックや空隙等も予測できるため、工事をする場合、それら周辺の状態確認をすることが重要である。

 

・タイル貼り建物は、タイル目地に表面的な異常がなくても、実際に予測できない状態もあり得る。そのため、躯体工事では、必ず調査項目を入れ、壁面ごとに、どこにどの程度の数の浮きや、クラックの箇所があるか、詳細調査をする必要がある。

 

 事前の予測だけで調査を省き工事することは、実際の状態と工事内容が合っていない状況で、外壁修繕をするはめになることに注意する。

 

⇨ウーン。ここまで奥深いとは。外壁修繕の事前調査は場数、経験の多さの要因も、修繕工事会社を選ぶ、分かりやすい判断材料ではありますね。

 

▢外壁へのエポキシ樹脂注入をする場合の注意点[大事な部分なので、ほぼ写経的引用に]

・外壁仕上げ面の材料に浮きや剥離が生じている場合、必ず原因がある。その原因の違いにより、処理方法も変わってくる。

 

 一般的に非破壊で行う目視や打診調査の表面的に行う調査では、その原因を見抜くことは難しく、場合によっては赤外線カメラ等の特殊な機器を使い調査を行う。

 

 あくまでも分かることは現在の状況のみで、その原因は建物の状態を見る以外、方法はない。

原因が、「施工ミス」か、「経年劣化」か、「材質不良」のどれになるか、判断する必要がある。

 

 「施工ミス」か「経年劣化」かは、その状態が発生した時期で判断をするが、いつ頃からその状態になったのか気付けていないケースがほとんどで、現場で状況判断することが大半である。

 

 浮きの範囲が極端に広い場合、雨水が入り込んでいるのが原因となっていることもあり、外部から水の侵入がないか、調査を行う必要もある。

 

 鉄筋コンクリート造の外壁は、躯体修正の目的で壁を部分的に削ったり、付けおくりモルタルを塗ったりして外壁表面の凹凸を平らに整える作業をしてから、仕上げ材のタイル貼りをすることが多い。

 

 実際に外壁の浮き調査をすると、広い範囲で浮きが生じている場合、このようなケースが多く、その原因の多くは「新築時の洗浄不良」や「接着剤の硬化不良」である。

 

⇨著者の大塚さんの現場経験からの知見が盛り込まれた内容ですね。大塚さん同等レベル(能力)の建築士さんと調査診断段階から、外壁や躯体の不具合が生じそうな箇所を入念チェックし、腕のある方とタッグを組み、不具合が生じる前に有効な処置を講じ、保証も厚くする。

 

 そして 次回までの工事周期もできるだけ長く引き伸ばしましょう!

 

 中途半端な工事をせずに、信頼できる専門家と とことん深掘りをしきちんとした工事をする。お金がかさんでも。でも、その代わり次の工事周期はギリギリまで引き伸ばしをする。 これが、修繕積立金の上昇を抑制する秘訣であることが段々と分かってきました。

 

 

◇定期的に修繕工事の設計や施工のセミナーに参加させてもらったいますNPO法人リニューアル技術開発協会さんが監修する本。 2014年11月 (株)日刊建設通信新聞社 発行 『新築現場が知らない知識-マンション修繕技術者の視点から-』より。

 第4章 マンションにおける給排水・機械・電気等設備のあり方 第7節 消防設備 86~88ページ。

 

▢消防設備も、維持管理とメンテナンス費用のことを考えましょう:

・建物は築10年以降から、連結送水管の耐圧試験を実施し、消防署に報告することが消防法により義務付けされている。 送水口から建物に引き込む配管が、土中埋設になっていると、埋設ルートで漏水が発生する可能性が高くなる。

 

 乾式連結送水管は常に水が入っておらず、圧力が掛かっていない状態なので、長期間圧力無し状態の配管に試験のため水圧が掛かると、ジョイント部などの接合部から漏水することが多い。⇒なるほど。

 

 

▢新築時はできるだけ配管が見えないよう、埋設で計画をたてる。埋設配管の修繕は、コンクリートや床仕上げ材、土などを掘削する必要が生じ、工事費用が増加する。

 

 当初から露出配管とすれば、工事費用も抑制できる。⇒素晴らしい助言。新築の設計される方、この助言を活かしたプランニングをしてください!将来のことまで考えて!

 

 消火栓箱は主に廊下や階段の手摺り壁に埋め込んで設置されていることが多く、風雨にさらされているため、特にスチール製の場合は腐食するケースが多い。

 

 

・消火栓箱とコンクリート面との取り合い部分にシーリングを充填することも必要だが、内部に雨が浸透し、内部から錆が広がり腐食するケースも多い。 腐食が進めば内部におさめられているホースや放水金物に影響が出ることもあり、注意が必要。

 

 給水管や給湯管、汚水管、給湯器廻りの配管など、限られたパイプスペース[PS]には多様な設備を設置するため、設計者、施工者とも苦慮しているが、防火ダンパーや火災報知器は、各種配管・配線と干渉して点検もままならず、誤作動したときに、復旧できない配置になっていることが多く見受けられる。

 

・火災報知器が他の機器の取り付けラックに干渉しているケース。

 

 

・下の写真は、ガスメーターが近接し、中継器が点検できない状態になっている。パイプスペース内のレイアウトについて、収容する配管や設備機器を考慮したうえで、充分に検討をする。

 

 ほかの部分でも共通することでもあるが、法令遵守[コンプライアンス]のために「設置していれば良い」ではなく、維持管理を考え、余分な費用が掛からないように新築時のプランニングで配慮して欲しい。

 

 

▢高経年マンションでは、共用廊下など雨掛かり部のスチール製の消火栓箱が使用されることが多い。スチール製は腐食、劣化しやすく、内部に雨水が侵入すると水が抜けない構造のものもあり、電気系統の誤作動が懸念される。

 

 よって消火栓箱そのものを耐久性があり、塗装など定期的なメンテナンスが不要なステンレス製に更新するケースが多い。<はじめからステンレス製を使用しては?と思いますが、新築時の建築コストのことがあるのでしょう>

 

 配管も同様で、外面防食鋼管(消火用硬質塩化ビニル外面被覆鋼管など)によって改修し、材質のグレードアップにより、耐久性やメンテナンス性を向上させている事例も多く見受けられる。⇒素晴らしや、日本の技術開発力! どんどん発見、開発して欲しいですね!

 

 

 

 

▢デザインとメンテナンスを修繕現場ではどう見るか:

・最上階のガラス屋根。廊下面が暗くならないように設計されたと思われる。が、このガラスに損傷が生じたときは、足場を設置しなければ交換はできない。

 

 機能性や美観は、建築の重要なポイントではあるが、維持管理のしやすさも長い目でみて 考えてもらいたいものである。

 

 

▢1階通路にガラス屋根はあるマンション。 新築時は足場を解体した後、ガラス屋根を掛けることに支障はないが、躯体に近接していて、大規模修繕工事の際は、直接 枠組み足場を掛けることができず、ガラスを外したり、足場補強を加えたりしなければならない。

 

 

▢エントランスの庇。庇の水平方向の長さは約6mあり、足場架設の際は、開口部の補強を強固にする必要がある。 これも大規模修繕工事では苦戦することになる。

 

 スクラップ&ビルドの考え方から、ストック建物をいかに有効活用するかに、時代のトレンドが推移した現在では、中長期的な維持修繕を熟慮した設計監理、施工管理はとても重要な観点である!!

 

 

 

◎今回の引用でこの本『新築現場が知らない知識ーマンション修繕現場が知らない知識ー』からの引用は最後です。色々なことを学ばせて頂きました。本当にありがとうございます!!

 

 座学による知識、情報を植え付け、集積することも、必ずしや意味があり、何かしらの際に役立つと思います。常に何かに関連させられないか、ヒントにならないかをイメージトレーニングする習慣にしたいと思います。

 

◎大塚義久さん『建物の修繕が分かる本』やNPO法人リニューアル技術開発協会さん『新築現場が知らない知識』は建物全体や部位の構造を物理的部分、成り立ちから掘り下げて修繕することを考える、良い訓練になります!!

 

 

⇒shojiki.setsuyaku.mansion@gmail.com

 

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2026年 10月 7日

正直・節約マン(ション)

 小沼

 

※アメーバブログでも、同様の正直節約マンションをテーマにブログを書いています。

最後の方に私の好きなサブカル系音楽等の紹介も付しまして。お時間にゆとりがありますときに。

 

 shojiki-setsuyaku-man55さんのプロフィールページ

 

長期修繕計画案を微調整できるようになるための礎を積み重ねる㉕【躯体調査と方法、電気設備】+給排水設備自主点検マニュアルⅤ

ブログを拝読頂き、ありがとうございます。

正直・節約マン(ション)小沼です。

 

◇2026年9月も下旬。お昼時はお日様が少し顔を覗かせて下さいましたが、午後になり隠れていました。 1ヵ月近く、曇りか雨の日ばかりで慣れっこです。

 

 でも過ごしやすい気温です。過ごしやすいと発想も少し前向きになります。

そう言えば、1年前の今頃は地球よ どうした?くらい暑かったような気が。であったり、左肩が半年前くらいから五十肩に悩まされているのも、今まで 普通に動いてくれてありがとう、五十肩さん これからもお付き合いのほどほどに。などなど。

 

 晴れの日、曇りの日、雨の日、寒い日、暑い日、蒸し蒸しする日、風の強い日。悪いこともあれば、別の見方もすれば良いこともある。 過ごしやすいと、少し悟りを開した心境になった気がします。

 

 少し前向きなモードになったところで、頑張ります。

 

 もう何回目の出席になりますでしょうか? 6月上旬に錦糸町駅前にある すみだ産業会館で開催された一社 マンション大規模修繕協議会[事務所の場所は中央区大伝馬町]が主催するセミナー参加時に配布された小冊子です。

 

 マンションの配管のこと、物理的構造を知るのに便利です。そして自分で点検できるマニュアルと銘打ってます。分量も多くありません。自身の住むマンションに興味をもってもらうきっかけには良いと思います。

 

※「素人だから分かりません」ばかりでは生きづらい世の中です。身近なことや、容易に知ることができることは、なるべくポイントを身に付けた方が無難です。

 

▢修繕工事をするにあたり、症状を知るための調査診断が大事です。リサーチして事象を分析し、どう処置をするのかを考える。 給排水設備も、まずは目視調査からです。

A.屋上→高置水槽や通気管など。常に雨風、日光にされされていて、劣化が目視のしやすい場所。

 

チェックポイント

☑配管本体やバルブ、それを支える架台に「赤サビ」が発生しているか?

☑通気管の先端や、配管を被覆する銀色の「保温材(ラッキングカバー)」が破れたり、剥き出しになっていないか?

 

☑屋上の床スラブを配管が貫通している部分の防水層がひび割れたり、周囲に雑草が生えていないか?

☑貯水槽を固定しているコンクリート基礎のひび割れ、アンカーボルトにひどい錆がしょうじていないか?

 

▢B.機械室→受水槽室、ポンプ室など。マンションの心臓部。放置し続けると、マンション全体の断水に繋がる恐れあり。

 

チェックポイント

☑受水槽のパネル本体にひび割れ、変色の有無。パネルの繋ぎ目から水は生じていないか?

☑給水ポンプが稼働の際、「ガリガリ」「キー」などの著しい異音や、異常な振動が生じないか?

 

☑ポンプの足元や配管の接続周辺の床に、水漏れ跡(水たまり、変色)の有無

☑ポンプを動かす電気盤(制御盤)に、異常を知らせるランプの点灯の有無。周辺に焦げ臭いにおいはしないか?

 

C.共用廊下、外周→パイプシャフト、排水桝など。 玄関脇にあるメーターボックス内、敷地内に埋設されいる管、その他 日常的に目視できる場所。

 

チェックポイント

☑メーター付近にある水圧を調整する装置(減圧弁)から水漏れの有無。 

※急に水圧が強くなった、弱くなったなどは、多くが減圧弁の故障に起因するとされる。

☑メーターボックスの扉の裏側や枠に異常な錆があるかどうか?→錆が生じていれば、内部に湿気が溜まっている証拠。

 

☑外周の「排水桝」周辺の土やアスファルトが陥没、沈下していないか?

☑排水桝の蓋の「排水桝」のフタの周辺に、過去 水があふれたような形跡や強い汚臭が生じていないか?

 

 

 

 

外観チェックの特性や、「見えない内部」へのアプローチ方法。

☑目視による外観チェックは、「配管そのものの状態は外からは見えない」特性あり。

☑マンションの配管の多くは、結露防止のため銀色のカバーテープ(保温材)で、ぐるぐる巻きにされている。 そのため、メーターボックスを開けても「どういった材質の配管か?」「内部に錆が生じているかどうか?」「内部に錆びが生じているか?」などは確認できない。

 

 そのため、万一 保温材の表面にまで水染みが出ているときは、既に内部でサビが進行している状態ともいえる。

 

▢目視点検の意図。表面上の異常がないかをチェックをし【一次診断】、その特性を管理組合(理事会)のメンバーで共有し、その上でプロによる詳細な内部調査【二次診断】を行う。

 

 今回は管理組合の理事会メンバーさん達だけで、できる目視点検する箇所、内容です。 チェックリストを作り[管理会社や点検業者は持っていると思います]、当番制で点検してみるのも良いですね。 

 

 関心を持つことにより、何か芽生えるものです。 これであれば自分たちでできそう!これはどういうこと?詳しい人に聞いてみよう等。 こういった意識、発想を管理組合でコツコツと積み上げていくことは、とても大切です。 

 

 この節での最後の締めのフレーズです。多くの管理組合に広まっていくよう、念力を込めて!!(*‘∀‘)

 

⇨管理組合の財務内容を中長期の視点で考えてくれる専門家にも、聞いてみましょう!

新しいキャッチフレーズを考えました。

 

【マンションのお金、建物、設備のマネジメントを、経営者・ファイナンシャルプランナー感覚でチェックしていける管理組合は強いぞ!!】

 

 今後は事あるごとに、お経のように唱えていきます!

 

 

◇これから示す内容は、私が特に想いを込めて伝えたいことなので、ここ何回かの はてなブログに連続して掲載しますことをご理解くださいませ。

 

 売買仲介の取引において、大規模修繕工事、長期修繕計画案<案であり、あくまでプラン、決定事項ではない>のことについて、どこまで客観的且つ科学的指標で、お客様に寸評コメントができているのか? 自問自答は、つきません。

 

 想い浮かんだワードです。

 

・修繕工事を行なう意味合い。

『美観を良くする』

『機能向上もしくは機能維持』

『日常生活に支障をきたすことを予防、抑制』

『命に別状があると想定される事象を予防、抑制』

 

上記4つのポイントを、どういう内容をいくらの費用で、今 実施しなければならないか、もう少し周期を延ばしたり、仕様変更で費用を抑えられないか。

 

・チェックする立場の人は、どのような観点で見ているのか。

『設計仕様について、深堀りしてる』

『使用する材料の質、用いる工法、もう少しグレードを落とすと費用がいくらになり、

何が懸念されるか、その留意点』

『工事後に大掛かりでない、軽微な不具合が生じたとき、これはアフター保証の対象内かどうかの判断。施工業者への指摘』

 

・大規模修繕工事の実施した際のプロセス、背景はどうであったか?

『もし不具合が生じたら、どう責任を取るのですか?』と理事長もしくは、ごく少数の理事会メンバーに、業者側が攻め込む展開があったか。

 

 それに対し、理事会、管理組合側も あっさり応じて(屈して)しまったか、他の詳しい所有者、信頼できる専門家に相談し、理事会や管理組合で団結する機運を醸成したか、これも長い目で見たら、とても大事な視点です。

 

等のポイントを押さえた、客観的な寸評コメントができるようになりたいです。

 

 

<ここから、いつものひな型文に戻ります>

タイトルの件です。 大規模修繕工事のことは、一般人には分かりにくく、複雑です。

 

 そこを何とか、自分なりに細分化、嚙み砕いて理解したい想いと、※2026年9月6日(日)に行われました(一社)マンション管理業協会 主催の民間資格「マンション維持修繕技術者」試験の勉強に参考となる。

 

※去年は電動自転車で試験会場に行きましたが、今年は雨が降っていたので、自宅 門前仲町から歩いて25分。<この間に靴下までびしょ濡れ…( ゚Д゚)> ゆりかもめ線 豊洲駅からテレコムセンター駅まで約15分。

 

 去年と同様、試験問題は結構難しかったと思います。でも択一式、記述式共に昨年よりはできました。<マンション維持修繕技術第6版(800ページ超で重たい(*´Д`))のテキストも買い、大島光博さん刊行の7年の過去問と解説集でよく勉強もしました>

 

 試験問題が受験者さんにとり、難しかったと思う人が多ければ、いけそうな気が。

 

 2つの理由で、書いています。 アメーバブログやはてなブログで、書き始めました。本を写経的に引用させて頂き、自身なりに気付いたことを、寸評的にコメントし、血となり肉となり、いつかはマンション管理士として、皆さんのお役に立てれば、という いきさつです。

 

 引き続き、ありがたくも写経的に引用させて頂きます。2021年4月 (株)セルバ出版 発行、一級建築士、一級建築施工管理技士の資格を持ち、修繕工事会社(株)スマイルユウ 代表 大塚義久さん著書『鉄骨と鉄筋コンクリートの建物修繕がわかる本』 第7章 「躯体補修」 1節 躯体調査および補修方法 182~185ページ。

 

 

▢躯体の調査、補修方法について。

・構造躯体が劣化する原因は、外的要因だけでなく、新築時の構造躯体を造る段階で起きる内的要因にも関係してくる。 よって表面から見えない部分の劣化状況を調べ、壁の内側の構造がどのような造り方をしているかを知ることが必要。

 

▢著者 大塚さん新築と修繕の2つの現場に携わりること40年。時間を経過した建物に対し、具体的にどうすることが適切な修繕になるかを考えてこられた、と。 実際に建物の状況を見ることにより、対応策を考えると、記しています。

 

▢外壁修繕 躯体調査の種類:

・足場 設置前の調査報告書と設置後の実測見積書の2つあり。内容の違いに留意。

4つの調査方法あり。

A.打診棒による浮き調査

 

B.クラックスケールとクラック深さゲージによるクラック割れの幅と奥行き調査

C.目視と打診棒による爆裂部分の調査

D.目視による塗膜剥離の調査

 

▢鉄筋コンクリート造の躯体補修工事の種類

・塗膜脆弱部補修:外壁の表面塗膜に浮きや剥離が見られるときに行う。

処理方法として、脆弱塗膜部を撤去し、接着力の強いカチオンモルタルを浮きを防止するため、薄く塗り(表面補修)、凹凸部をならす。

 

・爆裂躯体補修:コンクリートモルタルの表面的な傷みだけでなく、躯体内部から割れが生じ爆裂している部分を、削って切除し、新たに樹脂モルタルにより成形を行う。

 

 爆裂が生じる原因は、軽微なクラックを放置した結果、コンクリート躯体内部に水分が入り、躯体内の鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートモルタルを押し割る現象が主なもの。

 

・欠損部補修:爆裂部が割れて躯体が欠損(取れている)状態となっている部分の補修を行う。 処理方法は、爆裂補修と同様、樹脂モルタルにより躯体成形を行う。ただし、内部鉄筋が錆びているため、錆び落としをし、防錆び塗装処理を必要がある。

 

・浮き部の補修:コンクリートにモルタルを塗る場合と、タイル貼り外壁、2パターンに発生し、その箇所の成形を行う。 処理方法は、1㎡当たり3箇所程度の穴をあけ、その穴にエポキシ樹脂とステンレスピンを併用し、注入する。

 

 エポキシ樹脂は強力接着剤の役割で、ステンレスピンは表層モルタルやタイルと躯体との繋ぎの役割をする。

 

 浮き部分の補修は、一見するとクラックも生じているため、Uカットシーリング処理や爆裂躯体補修の処理方法と混同してしまうケースもある。 判断を間違えると、削る作業などで振動を与えることで、逆に浮き損傷範囲が広がってしまうので、よく注意して処理方法を決めることが重要。

 

⇨著者の大塚さんの現場経験からの知見が盛り込まれた内容ですね。大塚さん同等レベル(能力)の建築士さんと調査診断段階から、外壁や躯体の不具合が生じそうな箇所を入念チェックし、腕のある方とタッグを組み、不具合が生じる前に有効な処置を講じ、保証も厚くする。

 

 そして 次回までの工事周期もできるだけ長く引き伸ばしましょう!

 

 中途半端な工事をせずに、信頼できる専門家と とことん深掘りをしきちんとした工事をする。お金がかさんでも。でも、その代わり次の工事周期はギリギリまで引き伸ばしをする。 これが、修繕積立金の上昇を抑制する秘訣であることが段々と分かってきました。

 

 

◇定期的に修繕工事の設計や施工のセミナーに参加させてもらったいますNPO法人リニューアル技術開発協会さんが監修する本。 2014年11月 (株)日刊建設通信新聞社 発行 『新築現場が知らない知識-マンション修繕技術者の視点から-』より。

 第4章 マンションにおける給排水・機械・電気等設備のあり方 第6節 電気設備 82~85ページ。

 

▢電気設備の不具合事例:

・よくある不具合事例その1。 下の写真のように共用廊下[外に接する開放廊下]に防雨防滴型照明を使用していないケース。 

 

 その下の写真2の防雨防滴型と比べると、蛍光灯両側の端子部分がカバーされているかどうかの違いがよく分かる。 上裏[共用廊下の天井部]は直接雨のあたりにくい部分ではあるが、立地条件や風向きによっては端子部分に水滴があたり短絡(ショート)する場合もあるので、外部と認識をし、防滴防滴型を使用するのが良い。

 

 

・不具合事例その2。 非常警報設備。庇の下に置かれておらず、雨の影響を受け激しく発錆している。 長時間の雨の影響で、雨が配管を伝わり下部の端子盤に触れ、警報器が誤作動してしまう。

 

 今回は誤作動だけで済んだが、短絡(ショート)すれば、共用部の電気が使用できなくなってしまい、水道ポンプ、エレベーター、防犯設備など生活に支障をきたす状況になっていまう。

 

 

 

・不具合事例その3。 足場の壁繋ぎをとるため、アンカーボルトの穴を開けた際、電気配管を損傷。 この例は、明らかに鉄筋の外側に電気配管が配置されてしまっていることが発覚。

 

 コンクリート打設前は鉄筋だけでなく、電気配管も相応のコンクリートかぶり厚を確保することが必要である。

 

 

 

▢電気設備の修繕を行うとき、まず竣工図から新築時の情報を収集するが、図面と違う状況を見受けることが多い。 新築工事では、コンクリート打設が工程管理の重要なポイントとなるため、電気配管を設置するための十分な期間が与えられず、計画と実際に差異が生じることに繋がってしまう。[執筆者さんの危惧、懸念]

 

 絶縁不良などで電気設備が使用できなくなったときの修繕では、早急に復旧することが求められるが、竣工図に十分な情報が記載されていなかったり、配線・配管種別、ジャンクションボックス位置が図面と違っていたりすると、現況調査に多くの時間や費用を費やすはめになってしまう。

 

 インターフォン設備の修繕、防犯カメラの新設や増設による新規配線などが生じることもある。 それを見越し、後から配線を追加できるよう配管径を太くしたr、空配管を設置したりすることが望ましいが、コストが増加してしまう。

 

 【竣工図の精度を高め、共に既存配線を更新できるよう引き抜くことができる状態を、新築時の設計段階で考慮し】建設してほしいところ。

⇨修繕現場で仕事をしている執筆者さんならではの視点。切なる想いが込められています。

 

 

 

▢照明器具を交換するケースは、下にある表1のように、【既存器具と交換する器具の特徴を把握し、管理組合に十分な説明をする】ことが望ましい。

 

 特にLEDタイプへの照明器具に交換の際は、完全な同等品にならないこともあり、管理組合と業者との間で共通認識を持つことが重要。

 

 照明器具を交換しない場合、下の写真11のように照明器具を一時的に浮かせ、照明の背面まで塗装することが望ましい。 理由は、照明器具は年々小型化の傾向があり、交換時に旧照明器具の背面に隠れていた部分が見えてしまう[塗り残し]ことや、塗り重ねの段差が生じてしまうため、である。

 

 

 

 

 座学による知識、情報を植え付け、集積することも、必ずしや意味があり、何かしらの際に役立つと思います。常に何かに関連させられないか、ヒントにならないかをイメージトレーニングする習慣にしたいと思います。

 

◎大塚義久さん『建物の修繕が分かる本』やNPO法人リニューアル技術開発協会さん『新築現場が知らない知識』は建物全体や部位の構造を物理的部分、成り立ちから掘り下げて修繕することを考える、良い訓練になります!!

 

 

⇒shojiki.setsuyaku.mansion@gmail.com

 

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2026年 9月28日

正直・節約マン(ション)

 小沼

 

※アメーバブログでも、同様の正直節約マンションをテーマにブログを書いています。

最後の方に私の好きなサブカル系音楽等の紹介も付しまして。お時間にゆとりがありますときに。

 

 shojiki-setsuyaku-man55さんのプロフィールページ

 

長期修繕計画案を微調整できるようになるための礎を積み重ねる㉔【雨どいからの逆流、設備と建物の共鳴】+給排水設備自主点検マニュアルⅣ

ブログを拝読頂き、ありがとうございます。

正直・節約マン(ション)小沼です。

 

◇2026年9月も中旬。起きたら、雨がシトシト降っています。9月は日照時間、少ないです。数日前はカラッと秋晴れ、気温も30度を超え暑かったです。

 

 本日の気温、最高24度、最低20度。数値だけ見ると過ごしやすそうです。雨や曇りの日が多く、空気はジメっと、蒸しています。でも風は強くはないですが、北方面から吹いています。

 

 気温差、仕事面、単調な日々 諸々の気持ちはダウナー、喉も少しイガイガします。

 

数日前の晴れの日より体感温度も低く、マインドも低調、雨も降っているでズボンは内防寒側防寒仕様のスウェットパンツとユニクロのヒートテック、上着はTシャツを2枚重ね、その上にトレーナー3重着、万全な体制。

 

 パソコンで黙々と作業。腹が減り、ご飯。ご飯が体に入ると、神経や細胞が活動をし始め、汗ジンワリ。夕方、喉が渇き 近くのコンビニにコーヒーを買いに。家を出ると北方面からの風と霧雨で、少し寒かったので小走りで往復。

 

 マンションはコンクリートに覆われているので、温かい。というか、何か暑いぞ。部屋の温度計は27度。そりゃそうだ 着ている服と、10分前後の軽い有酸素運動、室温27度。汗をにじませながら、コーヒーをごくり。

 

 どうでもいい話題で、慣らし運転。書く気持ちが出たところで、頑張ります。

 

 もう何回目の出席になりますでしょうか? 6月上旬に錦糸町駅前にある すみだ産業会館で開催された一社 マンション大規模修繕協議会[事務所の場所は中央区大伝馬町]が主催するセミナー参加時に配布された小冊子です。

 

 マンションの配管のこと、物理的構造を知るのに便利です。そして自分で点検できるマニュアルと銘打ってます。分量も多くありません。自身の住むマンションに興味をもってもらうきっかけには良いと思います。

 

※「素人だから分かりません」ばかりでは生きづらい世の中です。身近なことや、容易に知ることができることは、なるべくポイントを身に付けた方が無難です。

 

▢給排水設備のアンケートが大事な理由。

・共用部分を見回りしても、配管の異常は分からない(見えない)。劣化のサインは、部屋の中で発生している。全住戸にアンケートを実施し、見えない異常をピックアップすることが、現状を把握するために非常に大事。

 

▢初期サインの前段として、建物全体のリスクを把握。

〇.水漏れが起きる手前の初期症状。上下階の位置により、排水の流れやすさ、配管の劣化状況が異なるケースがある。 そのため、どの『間取りタイプ』や、『階数』で異常が生じているか確認と原因分析をし、建物全体のリスクを把握する。

 

A.水の色⇒例)赤水、味や臭いの異常⇒サビの味がするなど。 これらの症状は、夜間 配管内に滞留していた水に、管内のサビが溶け出しているサインである。

 

B.排水時の異音⇒ゴボゴボ、ポコポコといった空気を引き込むような音。これらは、排水管の内部の汚れ、サビコブで管内が細くなり、スムーズに水と空気が流れていないことを示す。

 

C.悪臭が生じる⇒洗面台、洗濯機置き場の排水口から、下水のようなドブ臭さがする。これは、配管の接続不良、悪臭予防のトラップが機能していない可能性がある。

 

 

▢室内(専有部分)のリフォーム後に、「水の流れが悪くなった」「逆流した」と耳にすることがある。これは、高経年マンション特有の物理的構造が関連していると思われる。

 

想定されること

・高経年マンションには、「床下の空間に余裕がない」 

・過去に「ライニング(更生)工事」を実施によりタテ管の管径が若干狭くなっていること。且つタテ管からヨコ管への「接続口の高さ(接続位置)」も既存のままであり、水回り設備の出口(水栓)部分まで遠いと勾配不足により、水がでにくくなることが考えられる。

 

<執筆者さん、このマンション大規模修繕協議会さん、過去 千葉県のマンションの給排水設備を『更新(べらぼうな費用)』か『更生(ライニング)』かで、揉めたことがある様子。[以前、更生工事の会社のセミナーで聞きました。] お互いの言い分を中立公正(メリットとデメリット)に考えたいです。>

 

▢給排水設備のアンケートのとるときのコツ。

・キーワードは、「個人的な不満」と「マンション全体の構造リスク」を切り分けること。 【水回り諸設備のリフォームの有無】と【その後の不具合】の2つを必ず質問項目に入れること。  

 

※標準管理規約も、共用部分と専有部分の給排水設備は管理組合で一体的に維持管理をし、漏水リスクを予防、抑制しましょう、という流れになっていますからね。(*‘∀‘)

 

で、『過去5年以内に、キッチンや浴室に位置を移動するリフォームをしたか?』『リフォーム後から、排水の流れが悪くなったり、異音が生じたりしたことがあったか?』

などディティールを問う内容も盛り込むのが、ベター。

 

<更新に持っていく、ポジショントークに感じてしまうのは、勘繰り過ぎ?(*´Д`) 更新はべらぼうな費用が掛かりますので、入念な下調べや、費用の妥当性はよく熟慮した方が良いですね!>

 

 

 

▢この小冊子の最後のページに、【給水管・給湯管・排水管の状況確認アンケート】があります。いずれ取り上げさせて頂きます。

 

 

⇨管理組合の財務内容を中長期の視点で考えてくれる専門家にも、聞いてみましょう!

新しいキャッチフレーズを考えました。

 

【マンションのお金、建物、設備のマネジメントを、経営者・ファイナンシャルプランナー感覚でチェックしていける管理組合は強いぞ!!】

 

 今後は事あるごとに、お経のように唱えていきます!

 

 

◇これから示す内容は、私が特に想いを込めて伝えたいことなので、ここ何回かの はてなブログに連続して掲載しますことをご理解くださいませ。

 

 売買仲介の取引において、大規模修繕工事、長期修繕計画案<案であり、あくまでプラン、決定事項ではない>のことについて、どこまで客観的且つ科学的指標で、お客様に寸評コメントができているのか? 自問自答は、つきません。

 

 想い浮かんだワードです。

 

・修繕工事を行なう意味合い。

『美観を良くする』

『機能向上もしくは機能維持』

『日常生活に支障をきたすことを予防、抑制』

『命に別状があると想定される事象を予防、抑制』

 

上記4つのポイントを、どういう内容をいくらの費用で、今 実施しなければならないか、もう少し周期を延ばしたり、仕様変更で費用を抑えられないか。

 

・チェックする立場の人は、どのような観点で見ているのか。

『設計仕様について、深堀りしてる』

『使用する材料の質、用いる工法、もう少しグレードを落とすと費用がいくらになり、

何が懸念されるか、その留意点』

『工事後に大掛かりでない、軽微な不具合が生じたとき、これはアフター保証の対象内かどうかの判断。施工業者への指摘』

 

・大規模修繕工事の実施した際のプロセス、背景はどうであったか?

『もし不具合が生じたら、どう責任を取るのですか?』と理事長もしくは、ごく少数の理事会メンバーに、業者側が攻め込む展開があったか。

 

 それに対し、理事会、管理組合側も あっさり応じて(屈して)しまったか、他の詳しい所有者、信頼できる専門家に相談し、理事会や管理組合で団結する機運を醸成したか、これも長い目で見たら、とても大事な視点です。

 

等のポイントを押さえた、客観的な寸評コメントができるようになりたいです。

 

 

<ここから、いつものひな型文に戻ります>

タイトルの件です。 大規模修繕工事のことは、一般人には分かりにくく、複雑です。

 

 そこを何とか、自分なりに細分化、嚙み砕いて理解したい想いと、※2026年9月6日(日)に行われました(一社)マンション管理業協会 主催の民間資格「マンション維持修繕技術者」試験の勉強に参考となる。

 

※去年は電動自転車で試験会場に行きましたが、今年は雨が降っていたので、自宅 門前仲町から歩いて25分。<この間に靴下までびしょ濡れ…( ゚Д゚)> ゆりかもめ線 豊洲駅からテレコムセンター駅まで約15分。

 

 去年と同様、試験問題は結構難しかったと思います。でも択一式、記述式共に昨年よりはできました。<マンション維持修繕技術第6版(800ページ超で重たい(*´Д`))のテキストも買い、大島光博さん刊行の7年の過去問と解説集でよく勉強もしました>

 

 試験問題が受験者さんにとり、難しかったと思う人が多ければ、いけそうな気が。

 

 2つの理由で、書いています。 アメーバブログやはてなブログで、書き始めました。本を写経的に引用させて頂き、自身なりに気付いたことを、寸評的にコメントし、血となり肉となり、いつかはマンション管理士として、皆さんのお役に立てれば、という いきさつです。

 

 引き続き、ありがたくも写経的に引用させて頂きます。2021年4月 (株)セルバ出版 発行、一級建築士、一級建築施工管理技士の資格を持ち、修繕工事会社(株)スマイルユウ 代表 大塚義久さん著書『鉄骨と鉄筋コンクリートの建物修繕がわかる本』 第6章 「陸屋根に関係する箇所の防水性」 6節 175~180ページ。

 

▢雨どいの構造は、昨今のゲリラ豪雨、爆弾低気圧の雨量に対応し切れるか?を考えなければならない。 理由は想定外の大雨にはキャパオーバーになる構造となっているため。

 

 具体的に考えなければならないのは、雨どいやドレンなどの【雨水の集水(排水)能力】である。

 

△集水能力の限度を超えると、樋に流れ込んだ雨水が逆流して溢れ出す以外、下から上に流れてくることを想定していないので、建物内に雨水が入る(漏水する)ことも考えられる。

 

△著者の大塚さんの実体験。防水面で水張りテストをしても全く雨漏りしない防水工事をしたにも関わらず、大雨が降ると必ず雨漏りが生じる現場あり。

 

 原因は、雨樋が水を集水し切れずに逆流(オーバーフロー)した水が、改修用ドレンの裏側に回り、修繕した防水層の裏側に入っていたことが判明。

 

 より掘り下げ考えると。

A.改修用ドレンは、既存ドレンが錆び、その錆部分から漏水するのを防ぐ目的で設置をするが、大雨では完全に防止し切れないことも起こりうる。

B.上記に備え、防水工事の際、今までの雨樋のルートや集水量が適正であるのかを確認すると共に、足りない状態が判明すれば、修水の別ルートを設ける対策を講じることも考える。

 

▢大塚さん、大雨による影響で生じた別の事例の件。

・建物の特徴は、屋上の大屋根から下階のルーフバルコニーへ、ドレンで集水した雨水を流している状態に。 下階のルーフバルコニーは、その箇所に加え、上階の陸屋根からの雨量も負担することになる。

 

 と、なると下階へいけばいくほど、雨量が増していくことになる。

 

△改修用ドレンの納まりを考えると、上からの雨水の流れには対応できても、逆流(オーバーフロー)する水には対応できず、雨水が古いドレンに流れ込んでしまう。

 

 結果として、防水工事をしたにも関わらず、大雨が降ると雨漏りが生じる状態になってしまうことに。

 

〇対策として、大雨時には想定以上の逆流水量のことを考え、何かしら対応を講じること。一例として、【屋上の雨樋ルートを別に設ける】【改修用ドレンの強化ホースを外周から逆流しないように設置する】など。

 

▢大塚さんが感じたこと。

・「改修用ドレンが設置されていて、防水工事をした建物」であっても、想定外の雨量の大雨が降ったとき、対応策を講じていないマンションは、雨漏りが生じることも起こりうる、です。

 

・で、更に深堀り。 改修用ドレンは既存のドレンの穴管よりもワンサイズ小さいものを、既存ドレンと雨樋に差し入れ(込み)設置をする。と、なると、既存の雨樋と改修用ドレンの強化ホースの間には、クリアランスとして10mm程度の隙間ができることになる。

 

 

 △この隙間は、既存防水表層(例えば、押えコンクリート)と、新規の防水層の間の空間とつながっていることになる。と、いうことは、この隙間に水が入れば、防水層の裏側に雨水が入り、旧防水層が劣化により雨漏りすることになれば、樋の内部の雨水が逆流することで、雨漏りが生じる可能性も生じる。

 

大塚さん、実際に上記のケースも見受けている。

 

△大塚さんが直面した事例の特徴。

・降り始めたから、雨漏りに至るまではある程度の時間を要し、一度漏れ出すと長時間(1~2日間)に渡り、大量の雨漏りが続く。 通常の雨天でなく、短期間で大量の雨が降った場合に起こりうると、大塚さんは分析する。

 

 違う角度で考えると、雨樋の排水能力を超える雨水が集水され、流れた場合、当然雨樋は逆流し、防水層の裏側に雨水が侵入し、雨漏りに連動する現象と、大塚さんは考える。

◎大塚さんの教訓。

【防水工事(ほかにも修繕工事全般)においては、起こる可能性がある被害への事象への、できる限りのリスク対策をとっておくことが、大切である。】

 

▢建物の構造面から再考しなければならないこと。

・新築時の建物設計では、建築当時の時間当たりの降水雨量の最大量から、屋上の面積に応じた雨樋やドレン穴径や箇所数を算出して建物に設置される。

 

 近年のゲリラ豪雨、爆弾低気圧が来たときキャパオーバーが想定されるのであれば、それに応じた対策を修繕工事時に、管理組合に説明し、協議し、工事を実施することが、修繕工事会社の能力の高さとして求められてくる。

 

 

 

⇨著者の大塚さんの現場経験からの知見が盛り込まれた内容ですね。大塚さん同等レベル(能力)の建築士さんと調査診断段階から、防水工事関連の不具合が生じそうな箇所を入念チェックし、腕のある方とタッグを組むのであれば、雨漏りが生じる前に有効な処置を講じ、保証も厚くし、次回の工事周期もできるだけ長く引き伸ばしましょう!

 

 中途半端な工事をせずに、信頼できる専門家と とことん深掘りをしきちんとした工事をする。お金がかさんでも。でも、その代わり次の工事周期はギリギリまで引き伸ばしをする。 これが、修繕積立金の上昇を抑制する秘訣であることが段々と分かってきました。

 

 

◇定期的に修繕工事の設計や施工のセミナーに参加させてもらったいますNPO法人リニューアル技術開発協会さんが監修する本。 2014年11月 (株)日刊建設通信新聞社 発行 『新築現場が知らない知識-マンション修繕技術者の視点から-』より。

 第4章 マンションにおける給排水・機械・電気等設備のあり方 第5節 設備と建物の共鳴 81、82ページ。

 

▢設備と建物の共鳴?何のことかな?と思いましたら、給排水設備 特にポンプが稼働する際の振動を伝えにくくする用具のことを、執筆者さん述べたいのですね。

 

 

 

▢給排水設備のポンプは、敷地にスペースのゆとりがないときは、建物の近くもしくは地下室などに設置され、稼働時の騒音や振動が建物に伝わる。

 

 そのため、ポンプ自体に防音、防振処理を講じる以外に、接続する配管にもフレキシブルジョイントを設置する。

 

 詳細な用具として、防振ゴム付き配管バンド、防振ゴム付き吊り金具等がある。

 

▢防音、防振の用具を設置しても、床スラブや壁などを複数隔てた空間に騒音が生じることもある。 原因は、ポンプと配管の駆動により、建物が共振するため。

 

 共振により生じる騒音は、ポンプや外観の近くでは駆動音や配管内の流水音、振動音等はあるが、配管スペース外に漏れる程の音量ではない。 ただし、騒音は非常に高く大きい音(高周波音)であり、建物との共振現象に連動する。

 

 建物の固有振動数は変えられず(そう、建物も絶えず微妙に揺れているのです)、対応策として、振動が伝わりにくくする方法や、適した材料を使用し振動を抑えることが考えられる。

 

 

▢下記に2つの防振用具を。 こういった用具を用いるほか、配管と建物躯体の接触部分を減らす【埋め戻し方法】がある。

 

 

 

▢修繕工事の現場で使用される配管材料(2014年に発行された本なので、その少し前くらいのこと)は、耐腐食性、耐震性に優れた【ポリエチレン管】を中心に、【樹脂管】が使用されていることが多く、鋼(はがね)管と比べ、たわみや振動が逆に生じてしまうデメリットもある。

 

☑新築と違い、修繕工事では、新しい配管材料をそれまでとは異なる場所に設置するケースも多く、住戸に面した躯体に対し、新たに支持や固定をする場合は特に留意する必要がある。

 下記に示す2つの事例はレアケースではあるが、その設置場所に臨機応変に対処したものである。

 

 

 

 

 座学による知識、情報を植え付け、集積することも、必ずしや意味があり、何かしらの際に役立つと思います。常に何かに関連させられないか、ヒントにならないかをイメージトレーニングする習慣にしたいと思います。

 

◎大塚義久さん『建物の修繕が分かる本』やNPO法人リニューアル技術開発協会さん『新築現場が知らない知識』は建物全体や部位の構造を物理的部分、成り立ちから掘り下げて修繕することを考える、良い訓練になります!!

 

 

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何かご相談などありましたら、こちらまでご連絡くださいませ。

前向き(建設的)なやり取りをさせて頂きたく思います。

 

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○売りたい方(将来的でも構いません)、マンション管理の財務内容

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2026年 9月 17日

正直・節約マン(ション)

 小沼

 

※アメーバブログでも、同様の正直節約マンションをテーマにブログを書いています。

最後の方に私の好きなサブカル系音楽等の紹介も付しまして。お時間にゆとりがありますときに。

 

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長期修繕計画案を微調整できるようになるための礎を積み重ねる㉓【グラウト注入、傾斜壁・専有部の給排水設備】+給排水設備自主点検マニュアルⅢ

ブログを拝読頂き、ありがとうございます。

正直・節約マン(ション)小沼です。

 

◇8月の下旬です。ずっと家で仕事をしています。たまに気分転換と電気(エアコン)代の節約のために、家の近くの古石場区民センターにある図書館に行き読書したり、勉強したりします。 

 

 歩いて5分も掛からないところに、図書館はあるのですが、途中に古石場川親水公園を横切ります。 人口の川で、トンボを1匹発見。やがて もう1匹登場。追いかけっこ。夕方の太陽を浴び過ぎたのでしょうか、頭がクラクラします。

 

 涼みに図書館に避難。2時間勉強。外は夜になり暗いです。つい最近舗装し直したばかりの分厚いアスファルトから熱気が立ち込めます。暑いです。エレベーターに乗り家に着きました。

 

 南向き、最上階。温度計は33度。暑いです。27度の温度設定にし、エアコンをつけミイラ状態でごろ寝。ようやく作業する気になれる室内状態に。

 

 何て、どうでもいいことをつらつら入力。書こう書こうと思いながら2週間経過してしまいました。頭のエンジンは発動していませんが、頑張ります。

 

 もう何回目の出席になりますでしょうか? 6月上旬に錦糸町駅前にある すみだ産業会館で開催された一社 マンション大規模修繕協議会[事務所の場所は中央区大伝馬町]が主催するセミナー参加時に配布された小冊子です。

 

 マンションの配管のこと、物理的構造を知るのに便利です。そして自分で点検できるマニュアルと銘打ってます。分量も多くありません。自身の住むマンションに興味をもってもらうきっかけには良いと思います。

 

※「素人だから分かりません」ばかりでは生きづらい世の中です。身近なことや、容易に知ることができることは、なるべくポイントを身に付けた方が無難です。

 

※修繕工事は建物の外面(そとづら)を防水したり、塗装したり、シーリング材を打ち直ししたりだけではありません。 35~50年目には給排水設備、特に配管を維持修繕工事をしなければならず、結構なお金が掛かります。

 

 この配管工事のお金のことも念頭におき、工事の内容、実施時期のことを考えましょう。

 

 管の材質が耐久性の長いものであれば、工事周期を伸ばせます。 高齢者になったとき、ボーディブロウのような重たい額の修繕積立金にならないよう、管理組合で一致団結し、乗り切りましょう!

 

文面に出てきましたね。エレベーターもありますよ、と。著者さんは周期を平気で20~40年としていますが、これをいかに中規模や段階的措置も交え、長きに渡り信頼関係を保てる専門家や工事業者の担当と上手くやり繰りしている管理組合も世の中にはあると思います。

 

 参考にしながら、修繕工事のプランを練り直し、乗り越えていきましょう!<脳みそが作動していないので、繰り返しになっております…。( ;∀;)>

 

管だけでなく、受水槽、給水ポンプ、排水桝もありますよ、と著者さんプレッシャーを掛けてきます。 でも 直結増圧給水方式のマンションが増えています。受水槽は省略できます。 

 

 給水ポンプも、管理会社に任せきりでなく、管理組合で何か良い知恵がないか相談してみましょう! 例えば『配管保全センター』さん あたりに。

勉強部屋 - 配管保全センター株式会社

 

 いつまでも管理会社にお任せコースから抜け出すには、身近なところからアプローチを。 新たな出会いがあったり、時代の流れも少しずつ変わっていくと思うので、適応できる努力をしましょう!

 

<著者さんの腰を折るような展開にて、スミマセン…。( ゚Д゚)>

 

図面は「絶対」ではない?修繕履歴との照らし合わせ→ウーン。現場経験が豊富な方が出せるコメントですね。 配管が図面記載と実物が違う…。 一部の配管だけ材質が変わっている。 新築時に工事中に変更がされたのが反映されていない…。

 

 上記を考えますと、最終的に【実地確認】されることが無難でしょう。

 

〇マンションの設計図である「竣工図」や「現地調査」で配管や継手の種類(材質)を確認しましょう。

 

・築30年以上でスタンダードな配管に硬質塩化ビニルライニング鋼管。高経年に使用されているケースが考えられる亜鉛メッキ鋼管→漏水事故が生じやすいです。

 

 比較的新しいマンションは高耐久性のステンレス鋼管のところも。<配管維持工事専門会社のセミナー参加時のエピソード。本能的な物言いされる担当者『ステンレスは80~100年長持ちしますよ』とボソッと。→工事せずに済めば、費用も浮きますね!>

 

〇仕事柄(売買仲介マンがメイン)、リノベーション工事中の部屋もよく見ます。この樹脂製 架橋ポリエチレン管、ポリブデン管のさや管ヘッダーをよく見掛けます。プラモデル作りの感覚で、サクッと脱着できそう<職人技無しに(*‘∀‘)>

 

 素晴らしいや!日本の研究心!技術開発力! もう少し緻密に分析され、管理組合寄りの考えで工事をしてくださる会社さんが増えてきますことを期待します!

 

〇工事周期を伸ばすためには、管理組合主導の「計画的なメンテナンス」をすること。→そうです。いたわりながら使っていくのは、良いことです!

 

〇見えない劣化を早期発見する「3つの点検」と記録確認。

・日常的な点検は勿論大事。プラスアルファで管理組合の財務内容改善につながる術をしっている『配管保全センター』さんに【主婦感覚の生活(節約)の知恵】も教えてもらい、身に付けていきましょう! 

 

 他のマンションでの成功事例など、色々と前向きな術を知っているはずです!

 

〇ポンプや排水桝は共用で扱う部分ですが、お部屋のキッチン、トイレ、ディスポーザー、浴室、洗面台などの諸設備も書かれていることを念頭に置いて使用することは良いことです!

 

〇あとは定期的に配管清掃専門会社さんの機器を用いた洗浄、文面では高圧洗浄も、全ての住戸で実施できるような協力体制で臨みたいところです。 塵も積もれば山となるの発想で。 こういった細かいことを怠らず、皆さんで関心を持つことができる管理組合(マンション)は長きにわたり強いと思います。<価値を維持できるという意味合いで>

 

△上記はよく目にします内容ですね。 水平と垂直が交差するところを摩耗させてしまい、そこの部分から不具合が生じてしまうイメージ図。 

 

〇管内を傷つけにくい「スルーインホース」などの専用機材で安全に汚れを落とす技術を持った優良会社さんを選ぶことが、建物を守るポイント。<大事な部分なので、写経的引用させてもらいました!>

 

 管理組合の財務内容を中長期の視点で考えてくれる専門家にも、聞いてみましょう!

 

新しいキャッチフレーズを考えました。

 

【マンションのお金、建物、設備のマネジメントを、経営者・ファイナンシャルプランナー感覚でチェックしていける管理組合は強いぞ!!】

 

 今後は事あるごとに、お経のように唱えていきます!

 

 

◇これから示す内容は、私が特に想いを込めて伝えたいことなので、ここ何回かの はてなブログに連続して掲載しますことをご理解くださいませ。

 

 売買仲介の取引において、大規模修繕工事、長期修繕計画案<案であり、あくまでプラン、決定事項ではない>のことについて、どこまで客観的且つ科学的指標で、お客様に寸評コメントができているのか? 自問自答は、つきません。

 

 想い浮かんだワードです。

 

・修繕工事を行なう意味合い。

『美観を良くする』

『機能向上もしくは機能維持』

『日常生活に支障をきたすことを予防、抑制』

『命に別状があると想定される事象を予防、抑制』

 

上記4つのポイントを、どういう内容をいくらの費用で、今 実施しなければならないか、もう少し周期を延ばしたり、仕様変更で費用を抑えられないか。

 

・チェックする立場の人は、どのような観点で見ているのか。

『設計仕様について、深堀りしてる』

『使用する材料の質、用いる工法、もう少しグレードを落とすと費用がいくらになり、

何が懸念されるか、その留意点』

『工事後に大掛かりでない、軽微な不具合が生じたとき、これはアフター保証の対象内かどうかの判断。施工業者への指摘』

 

・大規模修繕工事の実施した際のプロセス、背景はどうであったか?

『もし不具合が生じたら、どう責任を取るのですか?』と理事長もしくは、ごく少数の理事会メンバーに、業者側が攻め込む展開があったか。

 それに対し、理事会、管理組合側も あっさり応じて(屈して)しまったか、他の詳しい所有者、信頼できる専門家に相談し、理事会や管理組合で団結する機運を醸成したか、これも長い目で見たら、とても大事な視点です。

 

等のポイントを押さえた、客観的な寸評コメントができるようになりたいです。

 

 

<ここから、いつものひな型文に戻ります>

タイトルの件です。 大規模修繕工事のことは、一般人には分かりにくく、複雑です。

 

 そこを何とか、自分なりに細分化、嚙み砕いて理解したい想いと、来年2026年9月上旬に行われる(一社)マンション管理業協会 主催の民間資格「マンション維持修繕技術者」試験の勉強に参考となる。

 

 2つの理由で、書いています。 アメーバブログやはてなブログで、書き始めました。本を写経的に引用させて頂き、自身なりに気付いたことを、寸評的にコメントし、血となり肉となり、いつかはマンション管理士として、皆さんのお役に立てれば、という いきさつです。

 

 引き続き、ありがたくも写経的に引用させて頂きます。2021年4月 (株)セルバ出版 発行、一級建築士、一級建築施工管理技士の資格を持ち、修繕工事会社(株)スマイルユウ 代表 大塚義久さん著書『鉄骨と鉄筋コンクリートの建物修繕がわかる本』 第6章 「陸屋根に関係する箇所の防水性」 4節と5節 170~174ページ。

 

▢グラウト材とは、無収縮高強度モルタルのこと。言い換えれば、収縮しないセメントモルタルのこと(骨材とセメントと水を混ぜ合わせたもの)。

 

 グラウト材は建物の隙間に注入したり、土台のレベル合わせのパットなどに使用するのだが、修繕工事では隙間埋めに注入するケースがほとんど。

 

▢屋上の手すりの事例。

 

〇手すり支柱のグラウト材注入は、防水工事と同時に実施するのが良い。理由は、グラウト材は防水層を貫通している手すり柱の内部から、防水層内側に水分が回らないようにする防水材の役割を果たすため。

 

 上のイメージ図が分かりやすいですね!

 

▢グラウト材の活用以外にも、建物には建築の専門家が見なければ分からない箇所[チェックポイント]が存在することを知る。 

⇨そして専門家に教えてもらい、一緒に対策を練りましょう!

 

▢グラウト注入材は、セメント系と樹脂系の2つがある。目的や用途により使い分ける。 

・樹脂系は、水や油に強く圧縮強度も強い。よって工場の機械基礎などに用いられる。

・セメント系は、樹脂系に比べ安価であり、大量に使う建築工事の躯体関連に多く用いられる。

 

 ビルやマンションの修繕工事で、外部の手すりの支柱に、防水工事の一部として注入するグラウト材は、防水性能を必要とするため、樹脂系の方が適している。

 

 手すりは鉄(スチール)製であれば錆びやすいが、アルミ製は錆びないのでグラウト材は不要ということではなく、アルミ支柱内底部は、鉄製アンカーと溶接接合されていて、鉄製支柱と同様 水分が侵入すれば錆びて爆裂してしまう。

 

 

 大塚さんが繰り返し推奨しているグラウト材を用いる箇所や内容。

【アルミ、鉄(スチール)製問わず、屋上防水工事の際、屋上周囲の手すり支柱に、錆びなどの不具合が生じる前に、グラウト材を埋める(注入する)こと。 】

 

 グラウト材を健全な手すり支柱周囲の注入すること、どういうことが起こるか。完全に防水巻き込みをしている状態なので、手すり内部に少しでも水が入れば、逃げ場を失った水分が防水層に達する前の表面で膨らみが生じることになる。

 

 また、手すり周辺に割れや隙間が発生している部分は、その箇所のモルタルを除去し、新たにグラウト材をいれたモルタルで埋める(注入する)ことを大塚さんは勧めている。

 

※このブログを入力し、アップしたあと『新築現場が知らない知識』97、98ページに関連した内容を見掛けましたので補足します。

 

 

 

⇒この箇所の執筆者さん、充填剤によっては注入部分が膨張し、手すり支柱脚部が破損してしまう。上記の写真はその事例。

 アルカリ性の強いセメント系無収縮グラウト材は避けるなど、材料選定には注意すると指摘しています。 <大塚さんもグラウト材はセメント系と樹脂系の2つがあることと、材料選定は熟慮することとありましたので、タイムリーに引用いたしました。>

 

 

▢3階建以上の鉄筋コンクリートマンションは、建築基準法の高さ規制[道路境界線や隣地境界線からの距離に応じた斜線制限]により、傾斜した外壁がある。

 

こうした傾斜壁(斜壁)も屋根同様、雨を直接うけるため、防水性能がしっかりしていないと雨漏りの原因となる。

 

△鉄筋コンクリートの傾斜壁のウィークポイントは、雨が直接当たる部分にもかかわらず、屋根として施工が必要な箇所を壁として仕上げられているので、経年劣化と共に防水性能が悪化し、雨漏りの原因になりやすいこと。

 

△傾斜壁にクラックなどが生じている場合、すの直ぐ内側に鉄筋が入っているため、長期間放置すると内部の鉄筋が錆びて構造体の強度低下を招く恐れがある。

 このような状態になってしまったときは、壁としてではなく、屋根と同様な対処が必要。防水施工、金属ルーフ貼り施工等、高耐久性の材料を選び工事することが重要となる。

 

⇨著者の大塚さんの現場経験からの知見が盛り込まれた内容ですね。大塚さん同等レベル(能力)の建築士さんと調査診断段階から、防水工事関連の不具合が生じそうな箇所を入念チェックし、腕のある方とタッグを組むのであれば、雨漏りが生じる前に有効な処置を講じ、保証も厚くし、次回の工事周期もできるだけ長く引き伸ばしましょう!

 

 中途半端な工事をせずに、信頼できる専門家と とことん深掘りをしきちんとした工事をする。お金がかさんでも。でも、その代わり次の工事周期はギリギリまで引き伸ばしをする。 これが、修繕積立金の上昇を抑制する秘訣であることが段々と分かってきました。

 

 繰り返しになります。質の良く、高耐久の材質を用い、保証期間も長くとれるようにし、周期は18~20年に1度。それ以外に給排水設備や電気設備も念頭に置いて上手くやり繰り。

 

 他で上手くやっているマンションや、口コミなど評判の良い、修繕工事会社であり、設計コンサルをアンテナを張って収集しましょう。SNS、Youtubeで良質な情報発信者であることを見極めながら。

 

 

◇定期的に修繕工事の設計や施工のセミナーに参加させてもらったいますNPO法人リニューアル技術開発協会さんが監修する本。 2014年11月 (株)日刊建設通信新聞社 発行 『新築現場が知らない知識-マンション修繕技術者の視点から-』より。

 第4章 マンションにおける給排水・機械・電気等設備のあり方 第4節 専有部給排水設備② 80、81ページ。

 

▢新築時に金属製配管[→鋳鉄管、硬質塩化ビニルライニング鋼管、銅管、亜鉛メッキ鋼管など。特に後者2つは、よく漏水例の文面を見ます]を使用した場合、経年劣化により漏水事故が発生することを念頭に置く。

 

⇧室内天井部にある流し系排水管からの漏水事例の写真。

・金属製給排水管は接続部にねじ切りをするため、鋼材の肉厚が薄くなり耐久性が劣る。 上階のキッチン排水管が、下階の部屋の天井に配管されていて、漏水被害が大きいかったと綴られている。

 

 

⇧給湯銅管の接続部の劣化による漏水事例の写真。

・接続部は劣化しやすく、漏水の原因となりやすい。

配管は天井、壁、床などに隠蔽されているので、居住者は劣化状況を把握することが難しく、下階に影響が出て始めて発見されることがほとんど。

 

▢漏水事故の問題点として考えられること。(念頭に置くこと)

・常に下階に影響を及ぼす。 補修工事をするときは、上下階のスケジュールを合わせる必要もある。 上階と下階の天井仕上げ材を撤去して工事をすることが多く。付帯工事が増え、費用もかさむ。

⇒対策として、このようなケースは専有部分内の配管なので、管理組合の損害保険が適用されない。よって所有者自身が【個人賠償責任保険】に加入しておくこと。費用は1年に1回払いで、そう高くはない。

 

 ただし、下階の復旧費用は保険金をもらえるが、自身の部屋の補修費用は保険金はもらえない。

 

 上下階の居住者は加害者、被害者の関係となり、気まずくなることも考えておく。

 

⇧漏水原因調査のため、下階の天井に穴を開け、確認している写真。

 

⇧写真3の天井空間との仕切り石膏ボードの写真。天井空間側(文章では背面)にカビが生じていることから、以前より漏水が発生していたことが想定される。

 

〇[この本は2014年に発行→よってそれより少し前のことが書かれている前提を認識する]給水管、給湯管、排水管を【樹脂系配管】に更新(交換)すると、ねじ切り接合はなくなる。

 ただし、配管の接合部が施工する際のポイントであることに変わりはない。

 

 樹脂系メーカーは施工について、講習を行い、『認定書』を発行した施工業者だけにしか施工させない等、品質向上に努力をしている。

 

 


⇨マンションの給排水管のことで、覚えておきたいワード。

【配管の材質が金属製か樹脂か】【劣化箇所は接合部が多い】【配管は隠れた箇所に存在】【漏水事故が生じると上下階で、気まずくなる】

 

 でも現在は区分所有法、標準管理規約を刷新し、お部屋の中[専有部分内]の配管も、管理組合が共用部分であるタテ管と一体と捉え維持管理する規定が設けられました。

 

 背景は高齢者が増えていることでしょう。修繕積立金も定期的に支払い続けている訳でもあり。 そのお金をきちんと計画を立て活かしましょうね、上下階、ひいてはマンション全体が気まずくならないように。

 

 ここは共用部分で管理組合負担、ここは専有部分なので所有者負担が基本です。ただし配管に関しては見えずらい(確認しにくい)箇所にあり、タテ管とヨコ管はつながっていますからね。

 

 難しい言葉で『構造上一体となった部分』と考えてみますと、マンションの皆さん(管理組合)できちんと維持管理しましょう、も理解、納得はできます。

 

 でも昨今、新しく所有者となる人は大金はたいてリノベーション住戸を買うことも増えています。 ベテランのリフォーム会社の担当に聞きますと『タテ管とヨコ管の接続部の一部は既存のものをそのまま使用していることがほとんど』との旨。

 

 管理組合でマンション全体の給排水管交換するときは、上記を考慮し、事前に調査をし、実施するかを判断することになるのでしょう。全体像を把握するのも、一苦労を要しますね。

 

 

 座学による知識、情報を植え付け、集積することも、必ずしや意味があり、何かしらの際に役立つと思います。常に何かに関連させられないか、ヒントにならないかをイメージトレーニングする習慣にしたいと思います。

 

◎大塚義久さん『建物の修繕が分かる本』やNPO法人リニューアル技術開発協会さん『新築現場が知らない知識』は建物全体や部位の構造を物理的部分、成り立ちから掘り下げて修繕することを考える、良い訓練になります!!

 

 

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2026年 8月27日

正直・節約マン(ション)

 小沼

 

※アメーバブログでも、同様の正直節約マンションをテーマにブログを書いています。

最後の方に私の好きなサブカル系音楽等の紹介も付しまして。お時間にゆとりがありますときに。

 

 shojiki-setsuyaku-man55さんのプロフィールページ

 

長期修繕計画案を微調整できるようになるための礎を積み重ねる㉒【陸屋根と傾斜屋根、アルミ笠木・専有部の給排水設備】+給排水設備自主点検マニュアルⅡ

ブログを拝読頂き、ありがとうございます。

正直・節約マン(ション)小沼です。

 

◇8月に入り、曇りの日は最高30度前後。 晴れの日も、空気がジメジメしてなく、程よいそよ風が室内に入り、エアコンをつけず、小型扇風機だけでパソコンを打てます。

 

 快適ですと、余分な前置きを書かなくても良い気持ちになります。

 

 早速、本題です。 もう何回目の出席になりますでしょうか? 6月上旬に

錦糸町駅前にある すみだ産業会館で開催された一社 マンション大規模修繕協議会[事務所の場所は中央区大伝馬町]が主催するセミナー参加時に配布された小冊子であす。

 

 マンションの配管のこと、物理的構造を知るのに便利です。そして自分で点検できるマニュアルと銘打ってます。分量も多くありません。自身の住むマンションに興味をもってもらうきっかけには良いと思います。

 

※「素人だから分かりません」ばかりでは生きづらい世の中です。身近なことや、容易に知ることができることは、なるべくポイントを身に付けた方が無難です。

 

☑マンションに水が届き、排水されるまでの仕組みや、各設備の名称、役割を知る。

 

☑共用部分と専有部分の境界を知る

 

☑配管の材質と国土交通省のガイドラインの※耐用年数を知る

 

※ガイドラインの年数はあくまでも目安です。 確かに予防保全も大事です。ただし、交換するタイミングが早過ぎるのもどうかと。 漏水が数戸程度であれば、部分的な対応(応急処置)し、何年後かに交換することが、長い目で見て、修繕積立金が高額になり過ぎるのを抑制できますので。

 

 分譲マンションは、直す箇所が多く、掛かる費用が蓄積すると高額過ぎますからね…。

 

 そのお金はいずこに。そこそこの戸数の賃貸マンションのオーナーさん、そう頻繁に修繕していませんからね…。マンションのマネジメントを経営者やファイナンシャルプランナー感覚ですることは大事です。 自身が高齢者になったときの心とお金の安寧のためにも。

 

〇給水管、給湯管も日本の技術開発力で、長持ちする材質に性能が向上しています。排水管と通気管2本を1本に集約したりと、工法も進歩しています。 繰り返しになります。 周期をなるべく引っ張った(延伸した)方が、お金にゆとりを持てます。

 

 自身のマンションが【1年間にいくらの修繕積立金が貯まるか】【延長線上には修繕積立金が高額になり過ぎることを抑制できるかの計画立て】を念頭に修繕工事をやり繰りをしていきましょう。 

 

<私はその営みを見抜き、評価(市場に付加価値創造として反映)しますので。まだ、真意を理解してもらうまでの影響力は薄いですが、地道にコツコツと普及>

 

 

☑排水管のチェックポイントです。 特に浴室の。排水管が自身の住戸の床を貫通している高経年のマンションもあります。でも留意点は、経験則ですと、この部分くらいです。<他にもあるかもしれませんが>

 好ましいのは、自身の住戸内に設置できるようにする[床上転がしにし、貫通部を防水処置をし埋める]こと。でも工事費用はべらぼうに高額です。 で、代替方法はその部分だけ、ライニング(更生)工事をし、他の交換できる部分の排水管は更新。 なるべく更新時期は引っ張れるだけ引っ張って。 

 

 

☑継手も以前は材質は樹脂継手、工法はねじ込み式で古くなると、その繋ぎ目部分から漏水するケースが多かったようです。その後、技術開発により、材質は『管端防食継手』、工法は『メカニカル接合』などが出てきて、長持ちするようになったとのこと。

※上記は、一社 マンション管理業協会主催の民間資格『マンション維持修繕技術者試験の過去問』や、その参考テキスト 2023年2月 (株)オーム社発行 『マンション維持修繕技術ハンドブック第6版[→A4で818ページもあり、重たく筋トレにもなります]』で、学んだことです。 謝謝!!

 

 

☑チェックポイント。配管はどういう材質か、継手はどういう材質と工法か。状況確認する術はアンケートや、機器を用いたテクニカルな調査をするなどの方法あり。

 

☑区分所有法、標準管理規約など、トレンドは配管の維持修繕は共用部分と専有部分は一蓮托生として、管理組合の負担で実施、になっています。

 

 自身で専有部分内の工事をされた方や、リノベーション済住戸を購入された方は、工事前に専門家が調査をし、やる部分よやらなくても良い部分をリサーチし、ジャッジメント。  すでに身銭を切り実施した所有者には、『修繕積立金の〇カ月分は支払い免除など、公平性を管理組合で考慮する』などと、なっています。

 

☑給排水設備の工事費用を借入することも選択肢の一つ。<賢いと言えるかは熟慮する必要あり>

 どこから借りるか。公的機関の住宅金融支援機構が金利面では無難。金利以外ではローン保証料が借入金額の多寡により掛かる。 民間機関もあるが、金利はやや割高。

 

 借入することができるかの、審査基準として、「修繕積立金の滞納率」「月額に貯まる修繕積立金の〇%から逆算し、借入上限額を算出」など、修繕積立金会計の内容による。

 

 借入することにより、修繕積立金を上げなくても良いこともあります。高齢者が多く、緊急に工事をしないと生活に支障をきたす方が沢山いる状況であれば、選択肢としてはあり、かとも思います。

 

 でも、一番良いのは借入をしないことです。 金利はビジネス上では、企業や団体の利益ですので。 何度も繰り返しになりますが、本当に今、工事を実施しなければいけないのか、代替方法[部分対応など]はないのか。

 

 管理組合の財務内容を中長期の視点で考えてくれる専門家にも、聞いてみましょう!

 

 

◇これから示す内容は、私が特に想いを込めて伝えたいことなので、ここ何回かの はてなブログに連続して掲載しますことをご理解くださいませ。

 

 売買仲介の取引において、大規模修繕工事、長期修繕計画案<案であり、あくまでプラン、決定事項ではない>のことについて、どこまで客観的且つ科学的指標で、お客様に寸評コメントができているのか? 自問自答は、つきません。

 

 想い浮かんだワードです。

 

・修繕工事を行なう意味合い。

『美観を良くする』

『機能向上もしくは機能維持』

『日常生活に支障をきたすことを予防、抑制』

『命に別状があると想定される事象を予防、抑制』

 

上記4つのポイントを、どういう内容をいくらの費用で、今 実施しなければならないか、もう少し周期を延ばしたり、仕様変更で費用を抑えられないか。

 

・チェックする立場の人は、どのような観点で見ているのか。

『設計仕様について、深堀りしてる』

『使用する材料の質、用いる工法、もう少しグレードを落とすと費用がいくらになり、

何が懸念されるか、その留意点』

『工事後に大掛かりでない、軽微な不具合が生じたとき、これはアフター保証の対象内かどうかの判断。施工業者への指摘』

 

・大規模修繕工事の実施した際のプロセス、背景はどうであったか?

『もし不具合が生じたら、どう責任を取るのですか?』と理事長もしくは、ごく少数の理事会メンバーに、業者側が攻め込む展開があったか。

 それに対し、理事会、管理組合側も あっさり応じて(屈して)しまったか、他の詳しい所有者、信頼できる専門家に相談し、理事会や管理組合で団結する機運を醸成したか、これも長い目で見たら、とても大事な視点です。

 

等のポイントを押さえた、客観的な寸評コメントができるようになりたいです。

 

 

<ここから、いつものひな型文に戻ります>

タイトルの件です。 大規模修繕工事のことは、一般人には分かりにくく、複雑です。

 

 そこを何とか、自分なりに細分化、嚙み砕いて理解したい想いと、来年2026年9月上旬に行われる(一社)マンション管理業協会 主催の民間資格「マンション維持修繕技術者」試験の勉強に参考となる。

 

 2つの理由で、書いています。 アメーバブログやはてなブログで、書き始めました。本を写経的に引用させて頂き、自身なりに気付いたことを、寸評的にコメントし、血となり肉となり、いつかはマンション管理士として、皆さんのお役に立てれば、という いきさつです。

 

 引き続き、ありがたくも写経的に引用させて頂きます。2021年4月 (株)セルバ出版 発行、一級建築士、一級建築施工管理技士の資格を持ち、修繕工事会社(株)スマイルユウ 代表 大塚義久さん著書『鉄骨と鉄筋コンクリートの建物修繕がわかる本』 第6章 「陸屋根に関係する箇所の防水性」 2節と3節 165~170ページ。

 

☑マンションの屋根(屋上)は、大半が陸屋根。平であること多い。勾配は100分の1~2くらいで、緩やか。雨水は緩やか勾配により、ルーフドレン、雨どいへと流れていく。<構造や雨水の流れをイメトレ、シミュレーション>

 

☑マンションの屋上は平らなので、防水性能の高さに依存することになる。陸屋根防水は、防水層が屋根に対し1枚のシート形状により成り立っている。勾配が緩いため、雨水による影響で、劣化は早い。<以上が陸屋根の特徴と傾斜屋根との違い>

 

☑著者の大塚さん[数多くン現場を経験。それで生計を営んでいる背景あり。(クレームは受けたくないですからね)]の見解。 

 

 陸屋根防水の寿命は、建物の構造や規模に関係なく12~15年程度。防水工事後も定期的な点検やメンテナンスが必要。

 

☑マンションの陸屋根防水層は1重構造。防水性能が切れた時点で即時、雨漏りになってしまう可能性もあり。

 

<大塚さんの見解は理解できます。ただし、お金も限りありますからね。防水工事は大事であることを認識しながら、上手くやり繰りする方法を模索しましょう。

 

 具体的には【定期点検】であり、【こういう材料、工法で防水工事をすれば、100%とは言えずとも、18~20年くらい何もしなくても良い、とか実際にそういうマンションもあると提言してくれる修繕工事会社や、信頼できる現場経験の多い人物(OBでも良いので)】と知り合い、管理組合で最善の方法を練る、でしょうか。

 

 世の中、色々な考えや価値観を持った人がいて、提案も違うと思いますので。

 

▢※パラペットにはA.コンクリート笠木[昭和50年(1975~1984年)代]と、B.アルミ笠木の2通りがある。

 

※パラペットとは、屋上やバルコニーの外周部に立ち上がる低い壁。BY.AI

 

 A.コンクリート笠木は、立ち上がり部の防水層の浮きや、めくれ防止の目的でレンガブロックが積まれている。レンガブロックは、厚みが100mmあり、十分に立上がりの防水層を押えることができる。

 

☑陸屋根の防水層は、末端部が重要で、一般的にはフラットバーなどで押えられているが、それでも防水層が気温の差により伸縮し、浮きや剥がれに繋がる。

☑大塚さんの指摘。新築後、第1回目に行う防水工事の際は、コンクリート笠木の上部[パラペットのあご下まででなく]まで、防水することをお勧め。理由は、パラペットの天端にクラックが入り、そこから躯体に雨水が侵入することもあるため。

 

B.アルミ笠木は、メーカーが工場で製作し、現場で取り付けられる。取り付け部品も既製品化されていて、品質も安定しているので、パラペット周辺の雨水侵入を安定的に防いでくれる。 定尺4m程度の長さの製品を、オープンジョイント工法で取り付ける。

 

 コーナー部は溶接接合、密着接合、シーリング接合のいずれかで取り付ける。

シーリング接合がされている場合、経年劣化に伴い雨漏りのリスクが高くなる。

 

 パラペットがアルミ笠木でおさめていときは、天端まで防水を巻き込んであるため、アルミ笠木の隙間から、下に雨水が入っても、雨漏りが生じないように思われる。

 

 が 実際にはそうではなく、アンカーで防水層に穴が開けられ、アルミ笠木を固定する取り付け金具がボルトで固定されいる構造になっていて、風を伴う大雨時やジョイント部の劣化により、雨漏りが生じるケースも多くみられる。

 

 上記の場合、アルミ笠木を使用しているパラペットの屋上防水は、1度アルミ笠木を外し、パラペットの天端まで防水を行い、再度アルミ笠木を取り付ける必要がある。

 

☑注意することは、アルミ笠木の固定用ボルト穴周辺に、シーリングによる防水処理を

しっかりと行い、万一アルミ笠木に雨水が回っても、雨漏りが生じない処置をしておくことが重要。

 

☑ジョイント部のシーリングも、オーバーブリッジ工法で厚みを持たせた2面接着をし、アルミ笠木の伸縮に耐えられる工法で処理することが大切。

 

☑板金計の金属笠木の場合、1度外した笠木は再設置することができないため、撤去せずにパラペットの立上がり防水となり、笠木内部の防水が未施工になることに留意する。

 

〇近年、主流となっているアルミ笠木は、防水修繕工事の際に一時的に外し、防水工事後に再設置することができる。

 

☑板金系笠木は、ジョイント部の防水性が弱いので、経年よるシーリングの劣化で簡単に笠木内部に雨水が入ってしまうことが多くみられる。 マンションのようなRC造よりも鉄骨ALC造の建物に、板金系笠木が用いられているので、注意が必要である。

 

⇨配管は継手、接合部[特に異種金属部材間]、パラペットの天端を囲うアルミ笠木の繋ぎ目部のシーリング材の劣化や、アルミ笠木を固定する金物が防水層を貫通など、漏水や雨漏りの原因となる箇所、物理的構造をよく知っておきましょう。

 

 勿論、上記以外の箇所や原因による不具合も、時には生じると思います。が、まずは現場経験が豊富な方が指摘する よく生じる箇所から教訓を得て、その上でレアケースの不具合に対応できる発想力をマスターしていきましょう。 信頼できる専門家と協力体制の上で。

 

 

◇定期的に修繕工事の設計や施工のセミナーに参加させてもらったいますNPO法人リニューアル技術開発協会さんが監修する本。 2014年11月 (株)日刊建設通信新聞社 発行 『新築現場が知らない知識-マンション修繕技術者の視点から-』より。

 第4章 マンションにおける給排水・機械・電気等設備のあり方 第3節 専有部給排水設備① 78、79ページ。

 

☑専有部分の設備と配下の配置例を知る。

 

 

☑床上転がしは、自身の住戸[専有部分内]で工事を簡潔できる。

☑下階の天井配管は、下の階と運命共同体。上の階の方は、不具合が起きたときは下の方に影響を与えてしまう[巻き込んでしまう。責められてしまう]ことを、常に意識し、善処することにしましょう。

 

 今は管理組合も運命共同体となる流れですが、この機会に配管の材質、設置位置を知り、不具合が起こらないよう、起こる展開になる前に、何かあれば積極的に管理組合のマッチアップしてことに臨みましょう!

 

☑専有部分内[図面にPSとされている箇所。躯体ではなく、仕上げ材に隠蔽さfれているスペース]に共用部分である排水立て管があることを知る。

 

→→執筆者さんは、共用部分の排水管は室内に立ち入らなくても、修繕できるよう(新築時)に、間取りプランを設計してもらいたいと、独り言っぽく述べています。

 

☑専有部分の給水・給湯管の修繕は、配管材質が樹脂化されたことにより、内装材の解体、復旧範囲を大きく削減し、点検口方式により、以前より効率的に工事できるようになる。  より具体的には、入室作業時間の短縮と、修繕工事コスト削減に貢献! 良いことですね!!

 

☑専有部分内に設置された共用排水立て管の修繕も、パイプシャフト[PS部分]の空間が広ければ、点検口方式により修繕することができる。

 

☑ガス給湯器がバルコニーに配置されている住戸も、高経年マンションではあります。

執筆者さん、修繕工事にバルコニー側のガス給湯器を、共用廊下側のパイプスペース[PS]内に配置することが理想的、としています。

 

<物理的構造と、リフォームする所有者さんのプラン間取りプラン、工事費用の兼ね合いもあることでしょう。>

 

 



 座学による知識、情報を植え付け、集積することも、必ずしや意味があり、何かしらの際に役立つと思います。常に何かに関連させられないか、ヒントにならないかをイメージトレーニングする習慣にしたいと思います。

 

◎大塚義久さん『建物の修繕が分かる本』やNPO法人リニューアル技術開発協会さん『新築現場が知らない知識』は建物全体や部位の構造を物理的部分、成り立ちから掘り下げて修繕することを考える、良い訓練になります!!

 

 

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2026年 8月7日

正直・節約マン(ション)

 小沼

 

※アメーバブログでも、同様の正直節約マンションをテーマにブログを書いています。

最後の方に私の好きなサブカル系音楽等の紹介も付しまして。お時間にゆとりがありますときに。

 

 shojiki-setsuyaku-man55さんのプロフィールページ

 

長期修繕計画案を微調整できるようになるための礎を積み重ねる㉑【押さえ工法と陸屋根防水・給排水設備の刷新Ⅱ】+給排水設備自主点検マニュアルⅠ

ブログを拝読頂き、ありがとうございます。

正直・節約マン(ション)小沼です。

 

◇7月も下旬、厚い日が続きます。 でも、本日は曇りで気温も30℃前半です。35℃を超えてきますと、思考力も鈍ってきますが、暑さに慣れたこともありますでしょうが、今日は少し快適です。

 

 快適ですと、余分な前置きを書かなくても良い気持ちになります。

 

 早速、本題です。 もう何回目の出席になりますでしょうか? 6月上旬に

錦糸町駅前にある すみだ産業会館で開催された一社 マンション大規模修繕協議会[事務所の場所は中央区大伝馬町]が主催するセミナーに、行ってきました。

 

 確か、年に2回くらい開催されていたと思います。

 

 建築士の兵頭浩二さんのセミナーの後に、参加されたマンションの管理組合の理事さん同士でパネルディスカッションがあるのですが、今回は用事があり参加できなかったのが残念です。 

 

 他のマンションの様子が伺えるので、参考になります。

 

 参加の特典で2冊の小冊子をもらいました。 皆さんに参考になると思い、これから継続して写経的引用と寸評コメントをさせて頂きます。

 

※「素人だから分かりません」ばかりでは生きづらい世の中です。身近なことや、容易に知ることができることは、なるべくポイントを身に付けた方が無難です。

 

 そこで便利な自主点検マニュアルとのタイトル名。何の?マンションの給排水設備です。便利でしょ!

 

 

※気になったワード:『建物の配管も確実に老朽化』『漏水事故』『事後対応』

 

『安易なコーティング等の延命措置』⇨このワードの背景。千葉の大規模マンションで、この協議会さんと、ある配管更生工事(高圧洗浄などで汚れを取り除き、体に害がなく、配管内を長持ちさせるような化学品を塗布ほかの手法で工事すること。ライニング工事とも呼ばれる)会社さんで、案件の奪い合いが合った様子。

 

 更生工事会社さんの方は、更新工事代はべらぼうに高い、高過ぎとか、このタイミングですべきか、管理組合の懐事情を考えていない、良い材質に交換すれば80~100年は長持ちするなどど、セミナーで批判的なことを言っていたかと。

 

<子供の喧嘩? お互いのポジショントーク、マウントの取り合いみたいで、はたから見て何となく滑稽ですが、管理組合にとり、『いつ実施』『更新か更生か』はとても重要なことですね。>

 

『専門知識の壁を感じず、業者任せにせず自分たちの手で未来を守るための道しるべ』

『劣化のサインを見抜くポイント』

 

『積立金の見直し』や『合意形成』⇨このワードも要注意ですね。安易に積立金アップや借り入れはマンションが築70、80年になったとき、【建て替え】【敷地売却】【1棟リノベーション】のことを想定したとき、もっと慎重に考え、実行しなければなりませんからね。

 

『給排水設備は人間でいえば血管』『汚水の逆流や悪臭により日常生活に影響』『下階への漏水』『保険料の高騰⇨管理費増額につながります…。保険金が支払われる仕組みや、管理費増額につなががらないような方法を熟知する保険代理店【保険バスターズさんやグッド保険サービスさん】などに相談しましょう!』

 

『給排水管の全面更新は修繕積立金を充当⇨他にも玄関ドア、窓サッシの交換。インターフォンやエレベーターなど電気設備など修繕積立金が高額になり過ぎないよう計画を立てましょう!』

 

『計画上は更新時期を過ぎているのに放置⇨管理組合の財務内容(人口動態を含めた上)で、目利きが利く(国交省のガイドラインの耐用年数はあくまでも目安なので、中長期的な視点で、いつ、どのタイミングで、どの配管材質で交換するのが良いのか、をしてくださる良質な専門家は必ずいます! 「これであればまだ部分的な対応でも大丈夫」と)専門家を知り得る努力、情報収集をしましょう!』

 

『長寿妙な管財なのに、短い期間で予算が組まれている⇨この指摘内容◎』

『壁を開けたら、図面と違う配管だった⇨現場経験が豊富と感じる内容〇』

 

『過去に行われた配管の修繕工法が将来の間取り変更の「制限」』『無理な設計で工事をする』⇨リノベーション物件でのオチも想定しておきましょう! 厚意にしているリフォーム会社さん【共用タテ管の繋ぎ目部分は既存管の切り回しが、ほとんどです】と、聞きました…。

 

『水回りリフォーム実施の有無や、有りの場合どういう工法で実施をしたか』『水回り諸設備の「排水勾配」のことも考える』
 

 自分自身のコメントも全て正しいと思っていません。が、極力 修繕積立金が高額になり過ぎないプランで建物や設備を修繕していく方法、術【巧みなが技術】により、課題改善できることを信じていますし、模索、追求し続けたいです! (*´Д`)

 

 

◇これから示す内容は、私が特に想いを込めて伝えたいことなので、ここ何回かの はてなブログに連続して掲載しますことをご理解くださいませ。

 

 売買仲介の取引において、大規模修繕工事、長期修繕計画案<案であり、あくまでプラン、決定事項ではない>のことについて、どこまで客観的且つ科学的指標で、お客様に寸評コメントができているのか? 自問自答は、つきません。

 

 想い浮かんだワードです。

 

・修繕工事を行なう意味合い。

『美観を良くする』

『機能向上もしくは機能維持』

『日常生活に支障をきたすことを予防、抑制』

『命に別状があると想定される事象を予防、抑制』

 

上記4つのポイントを、どういう内容をいくらの費用で、今 実施しなければならないか、もう少し周期を延ばしたり、仕様変更で費用を抑えられないか。

 

・チェックする立場の人は、どのような観点で見ているのか。

『設計仕様について、深堀りしてる』

『使用する材料の質、用いる工法、もう少しグレードを落とすと費用がいくらになり、

何が懸念されるか、その留意点』

『工事後に大掛かりでない、軽微な不具合が生じたとき、これはアフター保証の対象内かどうかの判断。施工業者への指摘』

 

・大規模修繕工事の実施した際のプロセス、背景はどうであったか?

『もし不具合が生じたら、どう責任を取るのですか?』と理事長もしくは、ごく少数の理事会メンバーに、業者側が攻め込む展開があったか。

 それに対し、理事会、管理組合側も あっさり応じて(屈して)しまったか、他の詳しい所有者、信頼できる専門家に相談し、理事会や管理組合で団結する機運を醸成したか、これも長い目で見たら、とても大事な視点です。

 

等のポイントを押さえた、客観的な寸評コメントができるようになりたいです。

 

 

<ここから、いつものひな型文に戻ります>

タイトルの件です。 大規模修繕工事のことは、一般人には分かりにくく、複雑です。

 

 そこを何とか、自分なりに細分化、嚙み砕いて理解したい想いと、来年2026年9月上旬に行われる(一社)マンション管理業協会 主催の民間資格「マンション維持修繕技術者」試験の勉強に参考となる。

 

 2つの理由で、書いています。 アメーバブログやはてなブログで、書き始めました。本を写経的に引用させて頂き、自身なりに気付いたことを、寸評的にコメントし、血となり肉となり、いつかはマンション管理士として、皆さんのお役に立てれば、という いきさつです。

 

 引き続き、ありがたくも写経的に引用させて頂きます。2021年4月 (株)セルバ出版 発行、一級建築士、一級建築施工管理技士の資格を持ち、修繕工事会社(株)スマイルユウ 代表 大塚義久さん著書『鉄骨と鉄筋コンクリートの建物修繕がわかる本』 第5章 「屋上防水修繕の必要性」 11節 159、160ページ。

第6章 「陸屋根に関係する箇所の防水性」 1節 162~165ページ。

 

 

▢押さえコンクリートがある防水工法:

〇メリット:防水層を太陽の熱や紫外線から保護する点、歩行や機器のメンテナンス時に防水層に衝撃や傷を与えない点など。

△デメリット:露出防水と違い、防水層表面を目視できないため、劣化状態を確認できない。 

 

 防水材の寿命が過ぎて修繕する場合、既存塗膜と押さえコンクリートを撤去せず、その上から防水工事をすることになる。 

 

☑防水工事で一番大事なことは、下地との密着性である。下地処理は、高圧洗浄で陸屋根のコケや泥などを綺麗に洗い流してから、「伸縮目地処理」「カチオンノロ引き補修」「クラック補修」を行う。

 

〇押さえコンクリート保護工法の場合、露出防水工法よりも、新築時の防水層に加え、修繕時の防水層の2層構造となるため、防水性能の信頼度がアップすると考えられる。

 

ここからは著者の大塚さんの現場経験からの私見(当然のこの仕事で生計を立てていることも背景にあることを考えることも)です。

 

・表層の防水層が劣化し、一時的に切れたとしても、内部の防水性能が維持されていれば建物の防水性は保たれていると考えられる。

 

・新築後の押さえコンクリート工法の防水修繕の時期は、10年を経過しているのであれば、なるべく早い時期に防水修繕をすることを推奨。 ただし、どの工法を選択するかは、熟慮したうえで判断する。

 

・漏水がおきていないから簡易的に防水工事をすると、実際に漏水工事がおきたときに、かえって多く費用が掛かってしまうこともあるので、注意が必要。

 

⇨押さえコンクリートは、直に防水層を目視確認できない。そのため、現場経験の豊富な人に頼るのが無難。でも防水工事だけでなく、その他の工事にお金が掛かる管理組合のことを十分理解してもらった上で、フィーリングが合いそうな方に頼りに工事(時期や工法)する。 が、しっくりくるのでは。

 

<何とも上手くコメントできませんが。パーフェクトを求めたいところですが、完全を求めることは、難しくもあり、どこか見切りで判断しないといけませんからね。>

 

 

☑大塚さんの含蓄ある内容:【陸屋根の雨漏りや不具合の発生原因】は【屋根に付随する関連部位であることが多い(目で見える屋根自体ではなく)】よって【建物の構造の細部を知ることにより】、【防水性能を必要する箇所が分かり】ひいては【正しい修繕方法】を導くこともできる。

 

☑屋上防水を長持ちさせる上で一番大事なことは『水はけ』である。一般的な陸屋根は100分の1の勾配が付けられていて、なだらかではあるが、雨水がたまることなくルーフドレンに流れるようになっている。

 

☑大塚さんのチェックポイント:

・屋上で水が流れる入り口は「ルーフドレン」

△「ルーフドレン」の周辺に土ぼこりが溜まり、水が流れにくくなっているケース。

△溜まった土に草が生え、根を張り、押さえコンクリートの目地やクラックで育ってしまい、コンクリートの爆裂につながることもある。

 

△植木鉢<これは屋上もあり得るが、ルーフバルコニーで多いのでは>で草木を栽培している場合、長期に渡り鉢から流れ出る土がドレン周囲に堆積。

 

△「ルーフドレン」は、鉄製鋳物のドレンと雨どいのジョイント部分は、常に水があると錆で雨漏りを起こす原因となる。

 

▢陸屋根を雨漏りから守り、長持ちさせるためのチェックポイント:

☑押さえコンクリートの目地の状態

→☑☑伸縮目地は、気温の変化で、下のアスファルト防水が起こす伸び縮みによる押さえコンクリートの動きを吸収する役割がある。 仮に20mm幅の目地が、ある一定方向にだけ潰れていれば、その動きは立上がり末端部の防水層へ向かい、入隅防水部が押さえコンクリートで切断される恐れもある。

 

☑立上がり(水平部から垂直部になる)箇所)

☑パラペット周りのコンクリート

☑モルタルの浮きの状態が変化している箇所

 

☑クラックが発生している箇所

 

☑立上がり末端部の押さえモルタルにクラックが生じている場合、単にモルタルの乾燥収縮(経年劣化)により生じたのか、下地の防水層が動いて割れたのか、両方とも放置しておけば割れがひどくなり、漏水につながる危険性がある。

 

☑屋上からの雨漏りで一番多い原因が、末端部の防水層や押さえモルタルの状態が劣化したことによるもの。

 

☑押さえモルタルが割れ(破断)していれば、防水層の末端が剥離している可能性あり。

 

☑屋上からの漏水以外にも、パラペット天端の押さえモルタルが割れて剥離すると、その破片が落下し、通行人に被害を与えてしまう危険もある。

 

☑大塚さんパラペット周辺や外壁の一部が剥落し、通行人に危害を与えないよう、屋上付近の外壁と共に、この部分も定期的な点検を行うことの勧めを唱えています。

 

⇨限られたお金(予算)の中で、やれることは限られてきます。 万一、通行人に危害を与えてしまう危険性がある建物自体の箇所がある場合や人通りが多い場所は「定期的点検」もしかり、それが生じたときに被害がでないような『未然に防ぐ対策を講じることにより、限られたお金を、多く使用しないような方法を考え、実施すべき』と思います。

 

 そのためには現場経験豊富な方から、こういことが起こり得る場所なので、『こういう処置をしておけば、管理組合の大事なお金をより上手く使用できると思います』と、アドバイスをくれる専門家と巡り合いたいですね!

 

 

◇定期的に修繕工事の設計や施工のセミナーに参加させてもらったいますNPO法人リニューアル技術開発協会さんが監修する本。 2014年11月 (株)日刊建設通信新聞社 発行 『新築現場が知らない知識-マンション修繕技術者の視点から-』より。

 第4章 マンションにおける給排水・機械・電気等設備のあり方 第2節 共用部給排水設備② 76、77ページ。

 

☑経年マンションでは、水が流れない配管部位でも腐食劣化がある。それはどこか。

伸頂通気管。水ではなく、空気が流れる管。 水が流れる配管とは管の材質は違う。

 

 新しいマンションは硬質ポリ塩化ビニル管や耐火二層管などの樹脂系の菅が使用されているが、古いところでは、炭素鋼鋼管(SGP)が使用されいるケースがあり、この管だと、ねじ部の腐食による欠損、破断が見られる。

 



 

 炭素鋼鋼管が劣化する原因は、結露水や排水から発生するガスなどと考えられ、耐蝕性に優れた材質の菅に気をみて交換することが良い。

 

☑古いマンションの配管の劣化部分のチェックポイント。 続いては配管支持金物。設備配管は様々な支持、固定方法がされている。 配管は支持金物により適切に固定され、振動を抑止したり、勾配を維持している。

 

 その支持、固定する金物は、躯体より一定の間隔で設置されるが、躯体内の迷走電流が支持金物を通じ配管に悪影響を及ぼすこともあり、配管との接触部分に絶縁処理を施す必要がある。

 

 

☑配管の敷設場所を考えた場合、床下ピット内のように湿度の高い場所の配管を支持するには、ステンレス製が有効であり、そのケースは、コンクリートに打ち込むアンカーも同材質を選ぶことが大事。

 

☑上の2つの写真は、解放廊下床下のピット内の状況。配管釣り金物に電気亜鉛メッキ加工がされているが、腐食して配管の重みに耐えられず脱落したケース。

 

☑工事会社は、排水ガス(硫化水素ガス)による配管の腐食や漏水事故を多くみてきているので、排水系では特に鋼製材料の採用に、細心の注意を払っている。

 

☑配管材料が樹脂系の軽いものになると、今度は『排水の流水音』が問題になるので、居室に面した配管には遮音対策が必要。

 

 

☑配管に直接触れる配管支持金物は、絶縁処理された製品を採用したり、配管本体に防食テープを巻いたりし、状況に応じた絶縁処理を行う。

 

 

☑配管吊り棒やアンカー類は、耐腐食性を考慮し、ステンレス製が採用されている。

 

⇨こうやって使用されている配管の材質や、劣化状態を写真と、適度な分量の文字で示してもらえると、頭の中にサクサク入ってくれるので、ありがたいです! 長期修繕計画案の見直しや工事会社さんとのやり取りできっと何かの役に立つときがあるでしょう!! (*‘∀‘)

 

 座学による知識、情報を植え付け、集積することも、必ずしや意味があり、何かしらの際に役立つと思います。常に何かに関連させられないか、ヒントにならないかをイメージトレーニングする習慣にしたいと思います。

 

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2026年 7月 28日

正直・節約マン(ション)

 小沼

 

※アメーバブログでも、同様の正直節約マンションをテーマにブログを書いています。

最後の方に私の好きなサブカル系音楽等の紹介も付しまして。お時間にゆとりがありますときに。

 

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長期修繕計画案を微調整できるようになるための礎を積み重ねる⑳【密着工法と通気緩衝工法・給排水設備の刷新】+交流会で情報を知る効能

ブログを拝読頂き、ありがとうございます。

正直・節約マン(ション)小沼です。

 

◇7月も下旬に差し掛かります。暑いです。とても厚いです。加えて蒸します。そう、とても蒸し暑いです。ジャングルみたいです。熱帯雨林みたいです。<行ったことはないけど>

 

 ジャングルと言えば、1973年生まれ、ガンダム世代の私は『ジャブロー』というワードが浮かんできます。<確か、実際の世界のどこかの地域を参考にしたかと>

 

 とても蒸し暑いなか、自宅 門前仲町から江戸川区の平井のマンションに写真をしに行きました。往復2時間弱。電動自転車で。

 

 汗だらで、湿った南風を顔面に受けながら、自転車をこいでいます。早く家に帰り、冷房かけないと干上がりますわ( ;∀;)(*_*)

 

 京葉道路沿い、江戸川区から江東区の境を流れる旧中川。その川脇で生物を発見。川面にひょっこりと出る立木に2羽の鳥。

 

もう1匹、現れ3匹に。結構なデカさです。手前の奴は映えを意識?<単に羽を乾かしているだけ?>両翼を広げて写真におさまってくれています。

 そこで、つぶやきました。『ここは、日本のジャブローか!』

 

 マンションの売買仲介の仕事をしていますと、「江東区、江戸川区はハザード(マップ)が気になります」と、稀に目にし、耳にはさみます。 『それもあるかもしれませんが、良いところですよ!』と、咄嗟に空返事を。

 

 心の中で『何せ日本のジャブローですからね!』と呟いている自分がたまに、います。 

門前仲町の上空には絶えずがウミネコが飛び、鳴いています。

↓ ↓

 

 

 『売却マンション募集中』チラシを配布し終え、四ツ目通りと葛西橋通り付近の『横十間川親水公園と仙台堀川公園の交差』するところに深夜近く、自転車で通ります。

 

 おびただしい数のデカい白色の鳥が木にとまっているのを目にします。『もうこんな時間なので、ちょっと静かにしてください』と突っ込みしたくなるくらい賑やかでした。<近くに何件かマンションがあるのですが、住人の方たちは慣れているのでしょうか…。>

 

 最近、出だし 脱線しがち…。('Д')('Д')

 

 そうだ。マンション管理士として、少しでも普通の人たちに役立つと思われる情報を発信するためでしたね。 ブログという修行を継続しているのは!(*´Д`)

 

 いつも、定期的に引用させてもらい、ありがとうございます!

公財マンション管理センターさん発行、月刊マンション管理センター通信 2026年5月号 24、25ページの記事。

 

 執筆者の大滝さん。不動産とは全く関係のない仕事のサラリーマンをされていて、2004年にマンションを購入。購入時に販売会社から、管理規約、長期修繕計画案などを渡され、目にしたことを機会に勉強を開始し、2007年にマンション管理士試験に合格。

 

 その後、サラリーマンをしながら、柏市のマンション管理士会に属し、行政の行事の『相談会』にコツコツと参加。退職後も継続されていることが書かれています。振り返れば18年間と、朴訥に綴られています。

 

大滝さん活動のなかで、高経年マンションのリアルを知り、愕然とし、その状態から脱却をはかるには『交流会』が有効では、と説いています。 『交流会は何気に有効な手段、方法である』と、もっとアピールしていきたいとも。

 

 大滝さんが交流会の司会・進行役となったときは、「課題改善の活動をはじめたばかりのときの苦労話」を話してもらえるよう意識している旨。

 

 大滝さんはプロセスを聞き出し、そこから何かしらヒントを見い出して欲しい狙いを説いています。 はじめからスイスイと上手くいくことはなく、少しずつ改善していく手掛かりを交流会から掴んでもらいたい、と。

 

 例えば『修繕工事会社の会社選定は、日頃の小修繕で相見積もりを取ることから、始めた』『広報紙でも情報発信からスタートし、徐々に組合員の関心を高め、イベント開催に至った』など。

 

◎他の管理組合との悩みの共有や解決方法を共に考える場として、多くの方が交流会に参加することを推奨されています。

 

大滝さんは仕事のマンション管理のこと以外にも、『老後の備えのための学び』もあったと述懐されています。 『備えは早く始めるに越したことはない』ひいては、感心もったことをきっかけに、専門家への相談や、他の管理組合と交流を持つことも、長い目で見ますと『同じ目的をもった人たち』と、どこかで関連し合うことができるのでは、と。

 

 私はこの動きを【緩いつながりの効用】と、説きます。 特に男性は、この効用を身につけておいた方が良いのかなとも。

 

 

 活動に慣れてきたら、自ら率先して『交流会』を企画してみては、とも大滝さん唱えています。 緩いつながりは、何かしらのタイミングで、派生していく展開はありますからね!!

 

 

◇これから示す内容は、私が特に想いを込めて伝えたいことなので、ここ何回かの はてなブログに連続して掲載しますことをご理解くださいませ。

 

 売買仲介の取引において、大規模修繕工事、長期修繕計画案<案であり、あくまでプラン、決定事項ではない>のことについて、どこまで客観的且つ科学的指標で、お客様に寸評コメントができているのか? 自問自答は、つきません。

 

 想い浮かんだワードです。

 

・修繕工事を行なう意味合い。

『美観を良くする』

『機能向上もしくは機能維持』

『日常生活に支障をきたすことを予防、抑制』

『命に別状があると想定される事象を予防、抑制』

 

上記4つのポイントを、どういう内容をいくらの費用で、今 実施しなければならないか、もう少し周期を延ばしたり、仕様変更で費用を抑えられないか。

 

・チェックする立場の人は、どのような観点で見ているのか。

『設計仕様について、深堀りしてる』

『使用する材料の質、用いる工法、もう少しグレードを落とすと費用がいくらになり、

何が懸念されるか、その留意点』

『工事後に大掛かりでない、軽微な不具合が生じたとき、これはアフター保証の対象内かどうかの判断。施工業者への指摘』

 

・大規模修繕工事の実施した際のプロセス、背景はどうであったか?

『もし不具合が生じたら、どう責任を取るのですか?』と理事長もしくは、ごく少数の理事会メンバーに、業者側が攻め込む展開があったか。

 それに対し、理事会、管理組合側も あっさり応じて(屈して)しまったか、他の詳しい所有者、信頼できる専門家に相談し、理事会や管理組合で団結する機運を醸成したか、これも長い目で見たら、とても大事な視点です。

 

等のポイントを押さえた、客観的な寸評コメントができるようになりたいです。

 

 

<ここから、いつものひな型文に戻ります>

タイトルの件です。 大規模修繕工事のことは、一般人には分かりにくく、複雑です。

 

 そこを何とか、自分なりに細分化、嚙み砕いて理解したい想いと、来年2026年9月上旬に行われる(一社)マンション管理業協会 主催の民間資格「マンション維持修繕技術者」試験の勉強に参考となる。

 

 2つの理由で、書いています。 アメーバブログやはてなブログで、書き始めました。本を写経的に引用させて頂き、自身なりに気付いたことを、寸評的にコメントし、血となり肉となり、いつかはマンション管理士として、皆さんのお役に立てれば、という いきさつです。

 

 引き続き、ありがたくも写経的に引用させて頂きます。2021年4月 (株)セルバ出版 発行、一級建築士、一級建築施工管理技士の資格を持ち、修繕工事会社(株)スマイルユウ 代表 大塚義久さん著書『鉄骨と鉄筋コンクリートの建物修繕がわかる本』 第5章 「屋上防水修繕の必要性」 9節と10節 154~159ページ。

 

▢防水修繕後のメンテナンス時期は定期点検と経過年数から判断:

・ウレタン防水のトップコートは、

A.アクリル系トップコート[耐用年数5年]とB.フッ素系トップコート[耐用年数10年超]の2つがある。

 

☑3~5階の低層マンションの屋上は、たまった土の清掃をすれば、防水層を長持ちさせることができる。それに加え、清掃時に異変に気付き、補修をすることもできる。

 

☑初回の防水工事で重要なこと。 それは押さえコンクリートと防水層の下地密着や、伸縮目地がある場合の目地処理の方法。

 

☑防水工法の選択ミスにより防水層に膨れや亀裂が入っている場合、既存塗膜を撤去して、新たに正しい工法で防水修繕をする必要があることに留意する。

 

▢2回目以降の防水修繕をする建物の約半分に、初回の工法に誤りあり:

・著者の大塚さんの経験則では、初回の防水修繕が適切行われること、や、2回目の修繕の時期も適切に行われている建物は少ないという見解。

 

<『公共建築改修工事標準仕様書』にのっとり、標準的な材料や工法で実施し、チェックしているのではないの…?>

 

☑防水修繕工事では、A.基本的な防水工事と、建物とB.「取り合う箇所との関係工事」の2つがある。 雨漏り等 不具合が発生しているのは、B.「取り合う箇所との関係工事」に原因が多く発生している。

 

<では、「取り合う箇所との関係工事」での不具合事例を深堀りし、その原因から、未然に不具合が生じないように補修できる方法を探れば良いのですね。シンプルに考えますと!>

 

▢ウレタン防水工法には、

A.密着工法[防水層を下地と完全密着させる工法]

B.通気緩衝工法(絶縁工法)[防水層を下地と※半密着させる工法]

の2つがある。

 

※密着性が重要であるのに、半密着とする意味合い(目的)は、下地と防水層の間に空気層を強制的に設けることにより【下地内の水分を通気流通させ、脱気筒を通じ外部に換気するため】です。

 

 このB.通気緩衝工法は、『新築時の防水が押さえ工法の場合や、下地に水が含まれている可能性がある場合』に用いられる。

 

 換気機能の必要性は、仮に下地内の水分換気がされない状態で、防水層内部の水分がそのままの状態になると、その水分の影響により、下地と防水層が剥離し、浮きや剝がれ生じてしまう。

 

☑ポイント(要点)は、防水層の裏側からの湿気による影響を受け生じる劣化を防ぐことにある。

 

☑防水修繕では、下地の押さえコンクリートの目地や、クラックの伸縮が、修繕防水層の亀裂や割れの発生の原因となる可能性もあり、その影響を防止するためでもある。

 

☑☑通気緩衝工法を使用しないで、大塚さん見受けた施工ミスの事例:

・△△密着工法に脱気筒のみを設置しているケース。

もう少し詳細な書き方で、△△押さえコンクリートに入れてある伸縮目地の交差部に脱気筒を付けているケース。

△△△上記のケースで生じる現象。防水層の内部に空気を流す緩衝材がないので、脱気筒周辺以外は空気が抜けず、行き場のない水分がウレタン防水塗膜を剥離し、膨らんでしまう。

 

▢B.通気緩衝工法には、更に2つの工法がある。

B.の①:通気緩衝シートという穴の開いた有孔ポリエステル不燃紙を敷いてからウレタン防水材を塗る工法。 →通気緩衝シート工法

 

この工法は、通気緩衝シート敷いた後に固定するため、ウレタン主材を穴が埋まる程度塗り、固定をする。

 

B.の②:通気緩衝マット(自着マット)を敷くことで、マット自体が下地と半接着となり、通気機能を発揮し、下地水分の換気機能を持つ工法。→通気緩衝マット工法

 

この工法は、通気緩衝マット(自着マット)を敷き、後で目止め固定用のウレタン主材を塗る必要がなく、防水主材を塗る工程に移れ、工程を省略できるため、工事コストを安価することができる。

 

<通気緩衝マット工法は、工事コストは抑えられますが、浮きや剥がれが発生しやすく、長い目で考え、Bの①:通気緩衝シートの方が良いことが、最後に書かれています!>

 

▢2つの工法のメリット、デメリット:

・接着力があり、耐久性が高いのは

B.の① 通気緩衝シート工法>B.の2 通気緩衝マット工法

※大塚さんの現場目視による体験でも、B.の2 通気緩衝マット工法の方に浮きや剥離が発生されていることを見受けている旨。

 

 それに比べ、B.の① 通気緩衝シート工法の現場は、【浮きや剥離が発生していることは、ほとんど見られない。】

 

☆【浮きや剥離が発生していることは、ほとんど見られない】イコール、既存防水層を全面撤去するか、脆弱部のみの補修で済むかの違いになり、コストを抑えられることにもつながると、大塚さんは結ばれています。

大塚さん

 

 

 

 

◇定期的に修繕工事の設計や施工のセミナーに参加させてもらったいますNPO法人リニューアル技術開発協会さんが監修する本。 2014年11月 (株)日刊建設通信新聞社 発行 『新築現場が知らない知識-マンション修繕技術者の視点から-』より。

 第4章 マンションにおける給排水・機械・電気等設備のあり方 第1節 修繕の現場では 74、75ページ。

 

※この本が発行されたのは2014年。書かれている内容は2010~13年くらいと思われます。

・劣化した配管は、築20年程度を目安に修繕が行われている。<20年で配管はダメになる?> 

 

修繕に使用する配管材料は、耐腐食性を重視し、【ステンレス系】か【樹脂系】、【管と継手の接合は、職人の技量に左右されにくい「差し込み式」】が主流となっている。

 



 

 

※配管の交換時に材質を高耐久性のものにする以外で、給水と排水の【システム】自体の変更も行われている。 

 

☑給水では【配管経路を変えることで、バルブなどの操作性を高め、露出部や雨掛かり部を少なくしている。】

 

 

 

☑排水では、【雑排水分流式(→雑排水と汚水を違う管で排水)から、雑排水合流式(→雑排水と汚水を同じ管、1本化し、コストダウンや空間が広く使える)に変更し、合理性を高め、修繕コストの低減が考えられている。】

 

※給排水管の設備工事は、プレイヤー(発注者、受注者)(工事を依頼する側、行なう側)による対相手さんへ仕上げなけれならない時間や、工事を行う環境の違いがあることを知る(認識する)。

 

・新築工事は金額が高額で、BtoB(相手も業者)期日の考えもよりシビアに考える。

 

 一方、修繕における給排水設備工事は、新築と同様な金額、工程もあるが、一番の違いは『居住中』であること(工事現場の環境)と、高齢者が増えてきている昨今、一度工事をする以上は、『不具合が生じないで、長く生活できるようにする』ことが、ポイントの違いである。

 

 

 

 座学による知識、情報を植え付け、集積することも、必ずしや意味があり、何かしらの際に役立つと思います。常に何かに関連させられないか、ヒントにならないかをイメージトレーニングする習慣にしたいと思います。

 

◎大塚義久さん『建物の修繕が分かる本』やNPO法人リニューアル技術開発協会さん『新築現場が知らない知識』は建物全体や部位の構造を物理的部分、成り立ちから掘り下げて修繕することを考える、良い訓練になります!!

 

 

⇒shojiki.setsuyaku.mansion@gmail.com

 

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ベテランマンション管理士、東京都マンション管理士会の厚意の方と

協力体制で、無償アドバイスをさせて頂きます!

 

2026年 7月21日

正直・節約マン(ション)

 小沼

 

※アメーバブログでも、同様の正直節約マンションをテーマにブログを書いています。

最後の方に私の好きなサブカル系音楽等の紹介も付しまして。お時間にゆとりがありますときに。

 

 shojiki-setsuyaku-man55さんのプロフィールページ